今朝は、「市内小中音楽会」に出場する４年生の“壮行会”が開かれました。

　最初に、４年生の代表の子どもたちが、「音楽会」への意気込みを話しました。
「こういうところをこのように表現するために、こう歌いたい」とか、「心を込めて歌うので、歌詞の意味を受けとめて欲しい」……全校に向けて、そんな投げかけがなされました。

　しんと静まりかえった体育館の中に、『こころ天気になあれ』の合唱が、静かに響き渡り始めました。聴いている他学年の子どもたちは、歌声に心を奪われていきます。２部に分かれる部分では、きれいなハーモニーが心を揺さぶります。
　４年生の子どもたちの、指揮者の先生を見つめる目が、きらきらと輝いています。５０人近くの４年生が、心を一つにして、一生懸命歌い上げていく姿は美しいものでした。

　最後に、校長先生から４年生に向けてエールが送られました。
　「ぼくのこころ　きっときっと　あした天気になあれ」―４年生が心を込めた歌声は、聴いている人たちみんなに大きな元気を与えてくれたこと、そして、「夏休み」明けの残暑の中で始まった練習の積み重ねが、ここまで４年生を成長させたこと……エールはきっと、４年生以外の他学年の子どもたちにも届いたことと思います。

　４年生の皆さん、明後日（２１日）は自信を持って、歌声を披露してきてくださいね。さあ今度は、他校の子どもたちの心を揺さぶる番です！
（当日は保護者は会場には入れないため、今朝は早い時間帯でしたが、たくさんの親御さんが来校されました。ありがとうございます。みなさんの応援で、４年生の子どもたちの心にも、元気の炎をともしてもらえました。）