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▼ 2015/12/03(木) わくわくサンシャインアートで楽しもう 10
そして、いよいよ“本番”です。「音楽室」と「パソコン室」には、本格的な録音機器が配置されています。
その雰囲気に圧倒されたのか、部屋に入った子どもたちは、ちょっぴり緊張気味です。
マイクの前に立って、「3・2・1・(キュー)」の合図を待ちます。合図と一緒に目の前のパソコンから映像が流れ、それに合わせて台詞と音を……。
リハーサルの成果が現れて一発でOKが出る班もあれば、緊張の余り、台詞が飛んでしまったり、タイミングがずれてしまったりして、2回も3回もやり直す班もあります。
子どもたちは今日も、<サンシャイングループ>のみんなで、「うるまでるび」さんがねらう、「アイデアの具現化」・「共同作業」を体験する場を通して、ものづくりの楽しさ・難しさを大いに感じ取ったことでしょう。
そして、いよいよ明日は、各班が作り上げた作品の発表会。地域の方々や幼稚園児が来校して、審査に当たってくれます。
さあ、“一等賞”は、どの班が獲得するでしょうか。……「作品は必ず評価される」という現実を知らせることも、「うるまでるび」さんのねらいの一つなのです。
▼ 2015/12/03(木) わくわくサンシャインアートで楽しもう 8
そして、描き上がったキャラクターに、何と“動き”を付けることができるのが、「PICMO」のすごいところです。
描かれた絵の動かしたい箇所に点を打ち込み、それを上下左右に動かしたり、引っ張ったり縮めたりしてその動きを記憶させると、絵がそのように動き出すから不思議です。
各教室に、このソフトの扱いを熟知したアテンダントが付いていますが、子どもたちはちょっとした指導を受けると、それをスムーズに受け入れて操作し始めます。大人とは違った“頭の柔らかさ”に感心させられました。
キャラクターをいくつかコピーしては、違う動きをさせていくと、昨日みんなで作った「4コマ漫画」がストーリーを演じてくれるのです。
しかし中には、パソコンと「PICMO」の相性もあるのか、なかなか思うように作動してくれずに苦戦している班もありましたが……。
▼ 2015/12/03(木) わくわくサンシャインアートで楽しもう 7
班によって、進め方は様々ですが、「PICMO」という、「うるま」さんが作成したパソコンソフトを使い、まずは、電子黒板にキャラクターを描き上げていきます。
6年生が形を描いて他の学年の子たちに色を着けさせたり、みんなで順番に少しずつ模様を書き加えていったりする班もあれば、キャラクターを描く担当、台詞(せりふ)や入れる音を考える担当というように、仕事をみんなで分担しているような班もあります。
みんな、自分たちの班のキャラクターが画面に現れ出すと、うれしそうに顔をほころばせていました。
今日も、6年生がよくリードしています。下学年の子どもたち一人ひとりを大切に生かそうと、気を配っています。本当に立派な最上級生たちです。