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メッセージ欄
2015年12月の日記
▼ 2015/12/22(火) 「冬休み」前・集会
朝、「冬休み」前の集会が行われました。
まず、校長先生からは、“お正月”に向けて、子どもたちに日本の伝統を意識させるお話がありました。<七福神>のお話です。得意な絵をずらりと並べて、それぞれの神様の特徴を解説していきます。日本人は昔から、「七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かる」としてこの7人の神様を信仰し続けてきました。今でも、お正月には<宝船>に乗った<七福神>をよく目にしますね。
しかし、並べられた神様の絵は、6枚しかありません。どうやら、「恵比寿」さんが欠けているようです。校長先生が、あせって探していると、……おやおや、ステージから「恵比寿」さんが登場してきました。「伊豆縦貫道」が混んでいて、遅刻してしまったとのことです。
子どもたちは、いきなりの登場にあっけにとられ、ずっと唖然としていましたが、「恵比寿」さんは、子どもたちみんなに<宝船>の絵を持ってきてくれたのです。
元日の夜、それを枕の下に敷いて寝ると、良い<初夢>が見られるという、昔から伝わる粋な“遊び心”を子どもたちに伝えようという訳です。
(この後、校長先生は、全校児童分の<宝船>の絵を印刷して、子どもたちに配布していました。)
次に、生徒指導部担当の2人の先生が、掛け合いで、「冬休みの安全な過ごし方」についての話をしました。
「お金を大事にしよう」・「火事に気をつけよう」・「知らない人に気をつけよう」―「冬休み」だからこそ気をつけたい<お・か・し>の約束が、2人の会話仕立てで分かりやすく話されていきました。
毎日子どもたちが、笑顔で健康的な「冬休み」を過ごしていくことを期待しています。そして皆さんには、「冬休み」中の、子どもたちの“努力”や“良いあらわれ”をたくさん見つけて、大きくほめていただくことをお願いいたします。
今年も、沢地小学校の教育活動に、温かいご理解・ご協力をいただけたことに、心より感謝申し上げます。新しい年も、学校と家庭・地域ががっちりとスクラムを組んで、子どもたちのさらなる成長を見守り、後押ししていきましょう。
……それでは、皆さん、よいお年をお迎えください。
▼ 2015/12/21(月) 給食、最高!
悲しい事件もありましたが、笑顔が生まれるようなこともお知らせしておきたいと思います。
下の写真は、今日の「給食」です。これが、2015年最後のものになります。そして、今年最後を飾るのは、“クリスマス”を意識した献立でした。
「チキンピラフ・野菜ソテー・牛乳」に加えて、何と、“もみの木”の形をした「ハンバーグ」と、“星”の形をした「ゼリー」! (「ハンバーグ」は、低学年と高学年で、少し大きさが異なります。)
「給食」では、安心・安全を第一に、できる限り地場の食材を使ったり、栄養バランスやカロリー、塩分にまで気をつかった献立を、栄養士が考えていますが、こうして、季節感を感じさせたり、<食>を楽しませたりすることまで配慮しているのです。
なお、“クリスマス”なら「ケーキ」でもよかったのでは……と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、栄養士は、「卵アレルギー」の子がいることまで念頭に、「ゼリー」を選択し、全校児童を喜ばせようとしたのです。
2015年の「給食」も、きっと、日々、子どもたちを満足させるものになったことと思います。沢地小は、市内でも飛び抜けて、「給食」の“残食”の量が少ないですからね。
▼ 2015/12/21(月) 悲しい事件が……
今朝、安全点検のために運動場を見回っていると、南西隅に設置してあるスポーツ少年団の倉庫の脇に、ティッシュペーパーの固まりが燃やされた跡が残されていました。また、倉庫の裏側でも、木の枝や木の葉が燃やされ、投的板の裏でも何かが燃やされた跡がありました。……日曜日に、何者かによって行われたのでしょうね。(交番に連絡し、さっそく実地検証をしてもらいました。)
この付近は、今までにも何度か、たばこの吸い殻が捨てられていたので、学校でも暗くなってからの見回りを行ったり、交番にも巡視の強化をお願いしておりましたが、とうとうこうした行為にまで発展してしまったことを恐ろしく思います。倉庫のすぐ裏は、木が生い茂っており、木の葉がたくさん積もっています。もしも、風が強くて火が燃え移っていたら……考えただけでぞっとします。
明後日から「冬休み」に入りますが、人の出入りが少なくなりますので心配です。
いや、学校ばかりではありません。公園や空き地などでも、同じようなことが起きる可能性があります。地区の皆さんも、十分気をつけていただきたいと思います。
……みんなで気持ちよく、年末・年始を迎えたいものですね。
▼ 2015/12/18(金) 沢地作業所からのプレゼント
11時頃、小学校の近隣にある「沢地作業所」の方々が、20人も来校されました。5年生の子どもたちにプレゼントを持ってきてくださったのです。
実は、先週の11日(金)に、5年生は、「沢地作業所」・「沢地幼稚園」・「光ヶ丘保育園」と合同で、<クリスマス会>を開く予定でした。子どもたちは、そこで披露する合奏の練習やクイズの準備等を、一生懸命行ってきていました。
そして、「沢地作業所」の方々もどうやら、<クリスマス会>を一緒に楽しむ児童や園児たちのために、手作りのプレゼントを用意していらしたようです。
しかし、当日は、強風が吹き荒れ、「大雨警報」まで出てしまい、やむ無く中止になってしまったのです。
そこで、「冬休み」に入る前に、そして、本当の「クリスマス」が来る前にと、今日、プレゼントを届けてくださったのです。
5年生は授業中だったので、失礼ながら、代表の児童しか顔を出すことができなかったのですが、4人は、5年生みんなの声を代弁して、心を込めてお礼を言うことができました。
いただいたのは、「手作りのキーホルダー」と「花の苗」です。作業所の方々の温かい思いやりは、5年生への一足早い“クリスマスプレゼント”になりました。
▼ 2015/12/15(火) 落語鑑賞会<高学年> 2
6年生からも3人、「小咄」への挑戦者が登場! 最初の2人は、「掛け合い漫才」のような感じで演じました。これもなかなかの出来で、聴いている子どもたちから大きな笑いを引き出しました。
そしてようやく、<落語>らしく一人での「小咄」に挑戦する子が現れました。羽光さんとA太郎さんも、その心意気を受け止め、羽織を着させての登場。……それに応えて、落語家顔負けの豊かな表現力で、最後まで滑らかに話しきりました。余りの巧みさにみんなは感心させられ、ついつい聴き入ってしまったという感じでした。
続いて、扇子(せんす)を使っての「演技」への挑戦です。ここでも5・6年から各1人ずつしか名乗り出なかったのですが、2人共、笑いをつかむセンスを持っており、子どもたちからは、くすぐられるように思わず笑いがこぼれてきました。
結局、女子の登場は一人も無くて残念でしたが(シャイなのですね。)、男子以上に楽しんでいたような気がします。また、5・6年生だからこそ分かる“面白さ・可笑しさ”は、もう大人の感覚に近いものを感じさせられました。
最後に演じられた、A太郎さんの「新作落語」、羽光さんの「古典落語」からも、きっと、それぞれの良さを味わえたはずです。腹の底から精一杯笑うことができた気持ちよい一時となったことでしょう。
羽光さん、A太郎さん、本校の全ての児童に幸せな時間を与えてくださり、本当にありがとうございました。