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▼ 2015/12/09(水) 「くらりか」による<理科教室ふしぎ不思議> 2
今日の活動は、「自分のモーターを作る」ことです。
子どもたちは4~5人ずつのグループを作っています。そこにそれぞれ1人ずつの指導者が付くという手厚さです。
また、すでに、各グループの机の上には、各自が使う材料や道具が小袋に入れられた状態で置かれていました。準備万端です。……どうやら、乾電池を土台にした「モーター」を製作するようです。
まずは、エナメル線を輪っかにした“コイル”作りから始まりました。ここでも、だれもが適確な大きさの輪を作れるように、個々に、切り込みが入った円柱の木材が用意されていました。その上、丁寧な個別の支援をいただけますから、全員がスムーズに“コイル”を作り上げることができました。(紙やすりで、両端のエナメルを落とす作業も、みんな上手にやり遂げられました。)
次に、その“コイル”を載せる支柱を乾電池に取り付けます。支柱にするクリップも、すでに1本1本に手が加えられ、“コイル”を載せやすい形に加工されていました。子どもたちは、教えられた通りに、ビニルテープでしっかり支柱を取り付け、横になった乾電池に磁石を貼り付けました。
そして、支柱にそっとコイルを載せてみます。
「あっ、回った!」 「わあっ、すごい勢いだ!」 「回る、回る!」
……理科室のあちこちから、次々と喜びの声が上がります。確かに、こんなに簡単な作りなのにぐるぐる回り続けるコイルには、大いに感動させられます。
「くらりか」の方々は、子どもたちの笑顔をうれしそうに受け止めていました。
「なぜ、回るんだろう!?」
―この驚き、感動が、<理科好き>の子どもたちを生み出していくのでしょうね。
そして、きっと今日も、5年生の中に、<理科>の面白さを再認識した子が何人も生まれたことと思います。
「くらりか」の皆さん、価値ある時間を提供してくださり、本当にありがとうございました。
▼ 2015/12/09(水) 「くらりか」による<理科教室ふしぎ不思議> 1
「皆さんは、おとなになったら、何になりたいですか?」
―そんな投げ掛けで、授業がスタートしました。
今日は、「くらりか」の方々を講師にお招きし、5年生の2クラスを対象にした<理科教室>が開かれました。(各クラス・2時間ずつ)
この方々は、“理科嫌い”の子どもを無くしていくことを目的として、各地で活躍されています。本校でも、今年度はもう2回も、科学クラブがお世話になりました。
“理科好き”の子は、将来、「科学者・博士・研究者・医者・看護師・薬剤師・エンジニア・設計士・発明家」になれる可能性がある……そんな夢を語りながら、子どもたちの心をくすぐっていきます。
そして、「理科マジック」が子どもたちの前で繰り広げられました。“振動”や“磁力”や”圧力”を活かした、<理科>を意識させるマジックが展開されます。これで、子どもたちの目をぐいっと引きつけ、心をぎゅっとつかみました。
さらに、今日の活動に結びつく、中学や高校で学ぶ『フレミングの左手の法則』を挙げ、“電流”・“磁界”・“そこに生じる動き”の関係まで、子どもたちに熱く語られました。
▼ 2015/12/09(水) 持久走記録会 3
「中学年の部」は、「3年女子→3年男子→4年女子→4年男子」の順にスタートしました。4レース共、“1.5㎞”のコースを走ります。
1・2年生の後だからでしょう、やはり、たくましさを感じます。子どもたちが成長していく過程が見られるような気がしました。
昼休みも真っ先に運動場に飛び出して来るような、3・4年生たちの走る姿からは、疲れを知らないやんちゃっぷりが感じられました。
きっと、動くことが楽しくてしかたない年頃なのでしょうね。これからも、毎日毎日精一杯体を動かして、生き生きと生活していって欲しいものです。
多くの学校の<持久走記録会>が、「運動場や敷地内をひたすら何周か走る」という形に変わってきています。そんな中、本校のように、敷地から飛び出して校区の道路を走れるのは、幸せなことだと思います。子どもたちは、移り変わる景色の中から、目的地を目据えて走って行くことができるのですから……。
しかし、ここには、沿道の各所に立って、子どもたちの安全を確保してくださるPTAの学年部員の方々の存在が欠かせません。この日も寒い中で教育活動を陰から支えてくださったことに、心より感謝申し上げます。おかげで、全ての学年の子どもたちが、無事に元気に完走できました。
そんな子どもたちにも、もちろん大きな拍手を送りたいと思います。こうして、また一つハードルを跳び越えた子どもたち。―さあ、次の目標は何でしょうか。再び力強く歩み出しましょうね!
▼ 2015/12/09(水) 持久走記録会 2
「低学年の部」は、「1年女子→1年男子→2年男子→2年女子」の順にスタートしました。この4レースは全て、“1㎞”のコースを走ります。
1年生は、小学校で初めての<持久走記録会>です。
4月に小学校に入学した頃は、あんなに小っちゃくて頼りなげだった子たちが、こうして“1㎞”の道のりを走り抜いていく姿には、感動すら覚えます。……応援にいらした親御さんたちも、きっと我が子の成長ぶりを心からうれしく思ったことでしょう。お祖父ちゃん・お祖母ちゃんの姿も多く見られました。お孫さんのがんばる姿を夢中で見守る姿に、大きな愛情が感じられました。
2年生は、1年生の一生懸命な姿に触発されたのでしょう、男女とも全速力で走り出しました。まるで、“短距離走”のようなスタートだったので後半が心配されましたが、みんな見事に走り抜きました。沿道や運動場のあちこちからかけられる親御さんたちの声援は、子どもたちの心をこんなに高めるのですね。
「低学年」の子どもたちは特に、親御さんに、自分のよりよい姿をほめて欲しいという気持ちが強いのでしょう。みんな、本当によくがんばりました。