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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2016/01/17(日) どんど焼き 4

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 グランドのあちらこちらで、柔らかい日差しを浴びながら、団子を夢中でほおばる姿が見られました。
 「焼き芋」の無料配布には、絶えず長い列が出来、間に合わない焼き上がりを待ち続けていました。

 家族の交流や地域の方々との交流も深める機会となった<どんど焼き>も、こうして大盛況のうちに、事故やけがも無く、無事終了することができました。
 参加者の人数を確実に数えた訳ではありませんが、きっと、400人を越えていたことと思います。昨年復活したこの行事ですが、これなら確実に、この地に定着していくことでしょう。

 参加者が帰った後、消防団の方々が、消防車からの放水によって、しっかり消火を確認してくださいました。この地を“火事”から守るだけでなく、この地の“行事”にまで関わってくださったことに心より感謝申し上げます。

2016/01/17(日) どんど焼き 3

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 「おやじの会」は、やっぱりやることが“粋”でした。
 
 活動の資金集めも兼ねて、お手製の「賽銭(さいせん)箱」・「おみくじ」を用意したり、「JA三島・函南」さんから無償提供された“三島甘藷(かんしょ)”を使っての「焼き芋」を無料で配ったり、さらには、子どもたちのデザートにと、串に刺した「マシュマロ」を用意しておいて、最後に「焼きマシュマロ」を食べさせてくれたり……。

 また、昨日のうちにお母さん方は、焼いた団子に付けて食べるための、「みたらしのたれ」「こしあん・つぶあん」を作っておいてくださいました。これも大好評で、どれも団子によく合い、来校された方々はだれもが、美味しそうに団子をほおばっていました。

〔*なお、この<どんど焼き>に要する費用は、「自治会連合会」が負担してくださったことも、この場をお借りして紹介させていただきます。〕

2016/01/17(日) どんど焼き 2

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勢いよく燃え上がる炎、巻き上がる白い煙。
  *火は穢れ(けがれ)を浄(きよ)め、新しい命を生み出す。
  *竹の爆(は)ぜる音は災いを退け、高く 上る煙に乗って正月の神様が帰る。
……こうして、<どんど焼き>は、「祓い(はらい)浄める」という役割と、「正月に浮かれた人々を現実世界に戻す」という、二つの役割を担った行事とも言われています。
 また、「この火にあたると若返る」とか、「焼いた団子を食べると病気をしない・虫歯にならない」との言われもあります。
 さらに、「燃やした書き初めの紙が高く舞い上がると、習字が上手になり勉強もできるようになる」などとも言われています。
 その他にも、1年中の「身体健康・無病息災・家内安全・五穀豊穣」などを祈願しているそうです。
  
 集まった人たちは、きっと、「この1年も素敵な年になるように……」という思いを胸に、火をじっと見つめていたのだろうと思います。

 火の勢いが治まった頃、ようやく持ってきた団子がかざされる時がやって来ました。合図が出ると、四方八方から次々と、団子が巻きつけられた竹が差し出されました。

2016/01/17(日) どんど焼き 1

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 朝の9時頃から、子どもたち・保護者・地域の方々が、アルミ箔で団子を巻き付けた竹を手に、続々とグランドに集まり始めました。
 さわやかな青空が広がり、風も無く、絶好の<「どんど焼き」日和(びより)>です。やぐらには、子どもたちが書いた書き初めや、お札・お守りなども加えられました。

 「粋なおやじの会」と「自治会・町内会」の共催であり、さらに「三島市消防団・第3分団」に協力をいただくということで、初めに、その関係の方々が紹介されました。(この<どんど焼き>は、こうして多くの方々の後押しがあって、実施できるのです。)

 次に、PTA会長・学校長・自治会連合会長・消防団長が代表で、簡易祭壇の前に立ち、「無病息災(むびょうそくさい)・五穀豊穣(ごこくほうじょう)」を祈って御神酒を頂きました。

 そして、学校長によって、いよいよやぐらに点火されます。
 勢いよく燃え移っていく炎。……白い煙は、真っ直ぐに青空に吸い込まれていきました。