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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

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今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2016/01/25(月) 6年生の授業公開 2

6年生

 3つの機関の関係がまとめられたところで、授業者から、「その関係は、果たして対等だと言えるかどうか」という投げ掛けがなされました。
 「対等である」・「対等ではない」―子どもたちに、自分の考えの立場をはっきりさせることで、思考を深めていこうというねらいです。

 そして、ノートに自分の立場を書き記した後、ペアで意見を交わし合う場が設けられました。ほとんどの子が「対等である」という立場に立ちましたが、その根拠を示していくことが大切です。でも、なかなか小学生には高度な課題だったかしれません。
 そこで授業者からは、「3つのうち、どこか一つが大きな権力を持ったらどうなるか」という投げ掛けが加えられ、思考が促されていきました。<政治>のあるべき姿が、徐々に子どもたちに見えてきたようです。
 
 さらにここで、3つの機関の中心に、<国民>というカードが加えられます。
 そして、<三権分立>を実現させる上での、<国民>の大きな存在を示していきました。「世論」・「選挙」・「国民審査」・「裁判員制度」……子どもたちは、<政治>の中心にある<国民>の大切さを感じ取り、自分もその一員であることに気づけたのではないでしょうか。
 子どもが書いたノートの「授業の振り返り」の中に、「国民は、3つの機関全てに関わっているため、一人一人が国を動かすという気持ちで参加することが大切だ。」という表記を見つけました。この授業の価値が見える一文だと思いませんか?
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2016/01/25(月) 6年生の授業公開 1

6年生

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 6年生の社会科と言えば、「日本の歴史」という感が強いでしょうが、実はそれを受けて、「日本が抱える問題」や「国際社会での課題」等を学ぶ場が設けられています。「日本の歴史」がどのような<政治>によって展開されてきたかを振り返りながら、これからの「日本の歩む道」を見つめていく学習を行うのです。

 今日の4時間目には、6年1組の社会科の『国の政治のしくみ』についての授業が公開されました。学習内容は、<三権分立>。……小学校で、ここまで学習しているのをご存じでしたか?

 黒板には、「国会」・「内閣」・「裁判所」の3つの機関が担う働きが書かれた短冊が、何枚も提示されました。―それを、それぞれの機関の相互関係が分かりやすいように、子どもたちに貼り替えさせていくのです。
 「内閣総理大臣を指名する」・「衆議院の解散を決める」・「政治が憲法に違反していないかを調べる」・「法律が憲法に違反していないかを調べる」等々。(……なかなか難しいと思いませんか?) 個々の機関について、ばらばらに学んできた子どもたちに、こうして、それぞれの“関係性”を見つめ直す機会が与えられたのです。ここまでまとめてきたノートを振り返りながら、一人ひとり真剣に、<政治>と対面して姿勢がうかがえました。

2016/01/25(月) <読書旬間>始まる

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 今日から<読書旬間>が始まりました。……この期間は、朝の「読書タイム」が5分間延長されます。
 
 校舎内が、し〜んと静まりかえりました。
 教室を覗いていくと、どの学年の、どのクラスの子どもたちも、寒さを忘れたかのように<読書>にのめり込んでいました。
 朝から、頭に、心に、豊かなエネルギーを補給しているような感じがして、なかなか素敵な光景でした。

 この期間に巡り会った本が、今後の<読書活動>によい影響を与えてくれることを期待しています。……10日間、<読書>の楽しさを思いっきり体感して欲しいものです。