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▼ 2016/01/20(水) 「受変電設備工事」……続いています。
多くの方々からの問い合わせにお答えいたします。―11月末から始まった「受変電設備工事」のため、本校の「駐車場」はいまだに使えません。(それに伴い、「外用のトイレ」も、「段ボールを置く倉庫」も使用不可の状態です。)
工事は、週に1〜2回(ほんの数時間)行われる程度の状況がずうっと続いていますが、いつ工事車両が来るか分からないので、連日、駐車場を空けておき、職員や来校者は、運動場の隅に駐車し続けているのです。
地域の方々や業者に、しばしば、「工事、やってるの?」と聞かれますが、きっと、訳があっての工程なのでしょうから“素人”には何とも答えようがありません。……とにかく、2月末までの工期となっています。そういう状況ですので、皆さんにご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解ください。
なお、一昨日の雨で、運動場(バスケットコートや低鉄棒・投的板前)にはたくさんのタイヤの跡が深く刻まれ、見るも無惨な状態になっています。寒さが厳しくなってきたため、今後は、運動場が凍っては解け……を繰り返し、地盤がゆるくなる日が続きます。きっと、ますます運動場の状態は……。
1日も早く、子どもたちがのびのびと安心して運動場を使える日が戻るのを、心待ちにしています。
▼ 2016/01/20(水) 租税教室
今日の2時間目・3時間目に、6年生の2クラスがそれぞれ1時間ずつ、<租税教室>を開きました。講師は、沼津財務事務所の職員です。
電子黒板を駆使しながら、まずは、「世界の税金」について、また、子どもたちも実際に払っている「消費税」についてのお話がなされました。
次に、『マリンとヤマトの不思議な日曜日』というアニメーションが流されました。<税金>がある社会と無い社会を比較させるのに適した分かりやすい内容で、子どもたちの目は、終始画面に釘付けになっていました。
アニメを観たことで、子どもたちが<納税>の必要性を感じたところで、「税金が何に使われているか」が再確認されました。そして、
「沢地小の6年生全員(50人)が、入学してから卒業するまでの6年間に、いくらの<税金>が必要か分かる?」
……そんな問いが投げ掛けられました。いやあ、見当もつきませんよねえ。
―答えは、何と、「2億7,000万円」だそうです。……と言われても、やっぱり実感が湧きません。
そこで取り出されたのが、「1億円」分の札束が入ったアタッシュケースです。(もちろんレプリカですが……。) 代表の子どもたちがその重さを確認し、声にならない悲鳴を上げます。これが“2.7個分”なのです。……子どもたちは目を丸くしていました。
子どもたちにとっては分かりにくい<租税>についての学習がすうっと染み込んでくる、価値ある時間になったと思います。
▼ 2016/01/20(水) 給食集会<1〜3年>
8時10分から、1年生から3年生を対象とした<給食集会>が開かれました。……とは言っても、各教室に給食委員が訪問しての、電子黒板を使っての集会(?)です。
(実は、例年、この時期にはインフルエンザが蔓延し、全校児童が一堂に会して実施することを避けたいということから、この形式に変わったのです。)
各教室では、給食委員の5・6年生が電子黒板を上手に操作しながら、1・2・3年生に向けて、<給食>に関する様々な情報を提供していました。
食物の大切な「5大栄養素」についてクイズを交えながら投げ掛けたり、「いただきます」・「ごちそうさま」に込められた意味を伝えたり、栄養士さんや調理員さんを画像で映しながらインタビューでの返答を代弁したり……。そして最後には、今週の月曜日に行った、栄養士さん・調理員さんへの「プレゼント贈呈式」の様子を映像で流したり……。
1・2・3年生の子どもたちは、どの教室でも、給食委員のお兄さん・お姉さんの話にしっかり耳を傾け、真っ直ぐに電子黒板に目を向けていました。
全校児童が集まらなくても、こうして、同じ時間帯に同様のことが行われることで、十分に“集会”が成り立つことに驚かされました。内容も充実した、価値ある<給食集会>になったと思います。給食委員さん、担当の先生方、ご苦労様でした。