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メッセージ欄
2015年9月の日記
▼ 2015/09/06(日) 沢地小学校総合防災訓練 2
避難が完了した各自治会・町内会長の代表者は、本部に、この訓練への「参加者数」と「学校までの移動所要時間」を報告しています。
小さい子どもやお年寄りが混ざった集団が、「広域避難所」まで歩いて何分かかるかを把握しておくことは大切なことかもしれませんね。(本当に大きな災害が起こったら、負傷者や歩行困難者も加わることでしょうね。)
「開会式」が始まりました。沢地地区の安全確保を請け負ってくださっている「消防団」も、びしっと列に加わって、緊張感をかもし出してくれました。
しかし、これだけの住民が参加しての大規模な「防災訓練」が、例年実施され続けているのは、素晴らしいことだと思います。沢地地区の住民の“危機管理意識”の高さに感心させられました。
▼ 2015/09/03(木) 「電子黒板」を使って……
今日も先生方は、「電子黒板」だからこそ効果がある授業を目指して、前向きに「電子黒板」を活用していました。
6年生の国語・『絵を見て語り合おう』という学習では、教科書では、様々なページにばらばらに載せられている“絵”を、一つの画面に集約して映し出していました。これにより、それぞれの“絵”がずっと比べやすくなっていました。(教科書をスキャナーで読み取り、それぞれの“絵”を切り取って並べたのだそうです。)
5年生の算数・「最小公倍数」の学習では、各自がワークシートの問題を机上で解いていました。そして、しばらく時間をとった後、書かれた回答を画面にそのまま映し出しながら、答えを導き出した過程を説明させていました。
1年生の生活科では、各自が「アサガオ」の“種”を観察し、それをカードに描いていました。しかし、もっと細かな部分まで観察させたいと感じた担任は、“種”を画面に大きく映し出し、その画像にペンを入れ、観察の視点を示していました。
でも、こうして前向きに活用しながらも、職員室に戻ってきた先生方は、自分の授業を振り返って、しきりに反省しています。
「『電子黒板』と今までの黒板の使い分けが難しいねえ。」
「『電子黒板』は、確かに子どもたちの関心を引くことができるけど……。」
「今までの黒板が、あっという間に“古くさい物”として子どもたちに受け止められ始めているのでは……。」
「深緑の黒板に白いチョークで書かれた文字の方が、真っ白な『電子黒板』に書かれた文字よりも、目に優しいような気がするなあ。」
……まだまだ試行錯誤が続くことでしょう。16日(水)の「参観会」では、いろいろなクラスの、「電子黒板」を使った授業を覗いてみるのも楽しいかもしれませんね。
▼ 2015/09/02(水) お久しぶりです、ジンタ号
7月は、悪天候のためにお休みだった「ジンタ号」。……そして、夏休みが間に入ったため、6月以来の本当に久しぶりの来校です。
午前中は、あんなにすさまじく荒れた天気だったのですが、昼休みには、それがまるで嘘だったかのように晴れ渡り、待ちかねた「ジンタ号」がやって来ました。
今日は、高学年の“お客さん”はずいぶん少なく、中学年・低学年の“お客さん”がほとんででした。高学年の子どもたちに、進んで本に食いつく姿勢が足りないのは寂しいことですが、何かと忙しく、<読書>に費やす時間を生み出せないでいるのだろうと、彼らの代わりに弁解しておきましょう。
借りに来た子どもたちは、目を皿のようにして車内の本棚を探り、お目当ての本が見つかると、うれしそうに手に取っていました。
まだ「晩夏」の暑さも残っていますが、以前と比べて朝晩はかなり過ごしやすくなってきました。9月は、旧暦では「長月」と言われていましたが、子どもたちには、これからの「秋の夜長」を、ぜひとも<読書>にいそしむ姿勢を見せて欲しいと思います。
ご家庭でも、“ノーテレビ・デー”や“ノーゲーム・デー”を設けるような試みが生まれることを期待しています。
▼ 2015/09/01(火) 学ぶことの楽しさを……
本校の校舎内の、3か所の階段の踊り場には、それぞれ、低学年・中学年・高学年用の掲示板があります。それは、<学びの広場>と名付けられ、本校の“学習活動”での目指す姿が示されています。
“授業の中での子どもたちのあるべき姿”を、教員だけで思い描くのではなく、それを子どもたちと共有することによって、双方がしっかり意識して前向きに取り組んでいくことを狙っているのです。
「学習課題」→「考える」→「学び合い」→「振り返る」……授業の流れの中での、子どもたちの望ましい姿が、写真や吹き出し(発言・つぶやき)を使って表されています。1年間を3つのステージに分け、各ステージでの目指す姿を、この掲示板で子どもたちに見せつけていくのです。
夏休み中にすっかり新しく貼り替えられた掲示板に、子どもたちは、階段を上り下りする途中で立ち止まり、見入っています。自分の写真やつぶやきを見つけて、うれしそうに友達に自慢している子も見かけました。
「電子黒板」も入り、先生方もますます、よりよい“授業づくり”に熱を入れています。“学ぶことの楽しさ”を子どもたちが実感し、ますます大きく成長していくことを期待しています。