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メッセージ欄
2015年10月の日記
▼ 2015/10/15(木) ベルマーク集計作業
午前中、ボランティアの保護者の方々が来校し、「ベルマーク」の集計作業を行ってくださいました。
今回は、回収活動(ベルマーク運動)が開始した昨年度の2月分から今年度の9月分までの「ベルマーク」を全てまとめ、<ベルマーク教育助成財団>に送付するための作業でした。
<ベルマーク運動>に協賛している会社は、現在“97社”もあります。ですから、ここまで集められた「ベルマーク」はそれぞれ、会社別に類別して袋に入れて枚数を確認し、一覧表にも記入していきます。
一覧表を覗くと、「キューピー;1275枚」・「キョウトク・アソシエイツ;1601枚」・「日清食品;680枚」等々……細かく記入されていました。根気のいる作業ですよね。
「すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい」―そんな願いのもとで、1960年に始まった<ベルマーク運動>。捨ててしまえばただのごみになってしまう小さなマークです。しかし、本校のように、「みんなで集めてみませんか?」と言い出す方がいらしたために、この小さなマークが大きな意味を持つものに変身したのですね。子どもたち、保護者の皆さん、そして、地域の方々、これからも、沢地小の教育環境をより豊かにするために、この運動を地道に続けていきましょう。ご協力、よろしくお願いいたします。
(なお、この集計作業に自分も参加してみたいという方は、お申し出ください。)
▼ 2015/10/14(水) 「くらりか静岡」の理科教室
6時間目のクラブ活動の時間、「科学クラブ」は『くらりか静岡』というボランティア・グループを講師としてお招きし、「理科教室」を開きました。
『くらりか静岡』は、東京工業大学の卒業生の集まりである「蔵前工業会」の傘下組織で、主に小学生を対象に、“児童の理科に対する興味を呼び覚ます”ことを目的とし、科学原理を活用したおもしろい工作教材と原理等を説明する資料等を持参して活動しているグループです。(『くらりか』の「くら」は、「蔵前」の「くら」だったのですね。)
今日の実施テーマは、<ギシギシ・プロペラ>。わりばしにいくつもの溝を入れ、その先端に、ヒートン(ねじ)でプロペラを付けます。そして、わりばしの溝を竹串でこすっていくと、何と、先端のプロペラが少しずつ回り始めるのです。
わりばしのがたがたした溝を竹串でこすることによって振動させ、その振動が徐々にヒートンに円運動を起こさせ、それがプロペラを回すことにつながったのです。
こつを覚えると勢いよく回り出すプロペラに、子どもたちは興奮気味です。
『くらりか』の先生は、プロペラが回る原理をスクリーンに映しながら、分かりやすく解説してくださいました。……子どもたちの「理科」に対する興味・関心・学力の低下が問題視されている昨今ですが、こんな場が設けられれば、“理科好き”の子どもたちがきっと増えていくことでしょうね。
お忙しい中、楽しい学習の場を与えてくださり、本当にありがとうございました。
▼ 2015/10/14(水) 読み聞かせ
今朝は、ボランティアの方々による「読み聞かせ」が行われました。
<読書の秋>を迎え、澄み切った空気の中での「読み聞かせ」は、心地よく体にしみ込んでくる感じがします。どの教室でも、子どもたちが、“本の世界”にすっぽりと浸っていました。
「電子黒板」が導入されてから初めての「読み聞かせ」でしたが、もうさっそく、絵本を画面に大きく映し出して、子どもたちの目を引きつけているボランティアの方もいらっしゃいました。
今回も、子どもたちの、<読書>への関心を高めよう、<本>を好きにさせよう……そんな思いが伝わってくる「読み聞かせ」でした。
早朝のお忙しい時間帯にもかかわらずご来校いただき、本当にありがとうございました。
▼ 2015/10/13(火) 第二学期始業式
今朝は、「第二学期始業式」が開かれました。
<第二学期>の始まりに話された校長先生のお話は、“一人ひとりの個性”についてです。
「外見の違い」・「得意なこと・苦手なことの違い」・「好みの違い」・「考えの違い」……人は、一人ひとりいろんな部分で様々な違いを持っています。しかし、それが“個性”というものであり、集団で生活していく上で互いに大切にし合わなければならないものなのだとということを、得意な絵を生かして分かりやすく話されました。
そして、みんなでそれができるようになると、「いじめ」も無くなるのではないかという投げ掛けが行われました。
本校は2年前に、<サンシャイン活動(縦割り班活動)>を通して、全校が心を一つにし、『沢地っ子 いじめ0宣言』がなされました。(中央昇降口には、立派な看板が掲げられています。)
校長先生は、6年生の代表の子たちに、その“12箇条”を順番に、改めて読み上げさせる場も設けました。
「あいさつで 自分の気持ちを 伝えよう」
「友達の いいとこ見つけて いい気分」
「だれにでも 優しさいっぱい スマイルを」
……素敵な言葉が次々と読み上げられていきます。全校のみんなで、耳を澄ませて、その言葉一つ一つをゆっくり飲み込んでいきました。
この<第二学期>、『いじめ』というものが、一切無くなることを祈ります。
『いじめ0宣言』―沢地小が、「“日本一温かい・優しい空気”が漂う学校」になるよう、みんなで心を一つにして突き進んでいきたいものです。
▼ 2015/10/09(金) 第一学期終業式
今朝は、「第一学期終業式」が開かれました。
校長先生からは、“みんなの手本”ということについてのお話がありました。
「学校で、1年生が“お手本”にするのはだれ?」
―そんな投げ掛けに対して、「6年生!」「2年生も“お手本”だよ。」「3年から5年だってそうだよ。」とあちこちからつぶやきが上がります。その声に応えて、校長先生が、表に顔が描かれたマークを貼っていきます。
「2年生が“お手本”にするのは?」「3年生は?」……しだいに表が完成していきます。学年が上がるに従って、顔マークの数が減っていきます。
「5年生」の“お手本”は「6年生」のみ、さらに、「6年生」の“お手本”は……そう、「6年生」には”お手本”がいません。<最上級生>の自分たち自身が、みんなの“お手本”なのですから……。「6年生」は、改めてそのことを自覚したできたようです。真剣な目で、お話の耳を傾けていました。
しかし、「1年生」だけが、ほかの学年の“お手本”になることができません。―校長先生からは、「1年生は、ほかの学年のお兄さん・お姉さんたちに可愛がられるためにがんばろう」というエールが送られました。もちろん、「可愛がられるための行動の在り方」と共に……。(2年生から6年生の顔マークの脇に、1年生のかわいい顔マークが5枚、くっつけて貼られていきました。)
そして、全校児童に、「第一学期始業式」で約束した<日本一の沢地小>づくりのために、「第二学期」もさらにがんばり続けるつもりかどうか投げ掛けられました。―それに対して、全校児童からは、「はいっ!」と力強い返事が返ってきました。
その後、2年生の代表と4年生の代表が、「第一学期」にがんばったことやできるようになったことと、「第二学期」に向けての抱負を、はっきりとした心地よい口調で全校に語りました。きっと、それを聴いているこどもたちも、同じように自分を振り返っていたはずです。
この半年間、どの子も一生懸命がんばってきました。どの子にも成長が見られました。ご家庭でも、様々な成長を見つけて大きくほめてあげてくださいね。それが、「第二学期」の力強いスタートダッシュを後押しにつながるのですから……。
保護者の皆さん、地域の方々、半年間の温かいご支援、本当にありがとうございました。これからも、沢地小の力強い“応援団員”でいてくださることをお願い申し上げます。