2008年10月の日記
ほうれん草おひたしに入っている緑の野菜はほうれん草で、冬が旬の野菜です。ほうれん草は色のこい野菜なので“緑黄色野菜”とよばれます。緑黄色野菜は皮膚やのどの粘膜を強くしてくれて、かぜを予防する働きがあります。野菜にはかぜの予防の他にも、腸をきれいにしたり、病気の予防などすぐれた効果がたくさんあるので、すすんで野菜を食べましょう。
牛 乳わたしたちの日本人に不足している「カルシウム」をたっぷり含んでいるのが牛乳です。骨や歯、体がどんどん成長してゆく子供たちには欠かすことができません。牛乳とともに乳製品や小魚を組み合わせるとカルシウムが十分にとれます。また、体を動かしたり太陽の日にあたることもカルシウムを体に吸収させやすくさせます。今日はピラフとスープに栄養満点の牛乳をたくさん使いました。
さんま秋の魚といえば'さんま'です。さんまは秋にとれ、刀に形と色がにていることから漢字で『秋刀魚』と書いてさんまと読みます。8月ごろまでは北海道よりも北にいるのですが、9月ごろからたまごを産むために太平洋側の日本各地の岸にそって南におりてきます。南に向かいながらさんまはまるまる太っていき、たまごをうむ直前に脂がのっておいしくなります。
ポテトグラタンのチーズチーズは今から約1万2000年前から食べられていただろうと言われています。現在では色や味の違ったいろいろなチーズが世界中に1000種類以上もあります。チーズにはタンパク質やカルシウムなど牛乳に含まれる栄養素がぎゅっとつまっています。今日はポテトグラタンにかけて焼きました。少しやけたチーズの味もまたグラタンの味を引きたてています。
チンゲンサイチンゲンサイはほうれん草と同じようにカロテンがとても多く、血をふやす働きやカゼを予防する働きがあります。ビタミンCもふくまれていて、体の調子を整えてくれます。くせがないため、いろいろな料理に使われます。今日はとうふと一緒にスープにしました。そして今日10月10日は「目」の日です。デザートには目にいいブルーベリーを使ったゼリーがついています。