「先生、蓋をあけてザリガニをつかまえたいので、見ていてください」と。ゆっくりと開け、水の中にいるザリガニを必死です。「あれ、いなくなっちゃうよ」「動きがはやいな〜、ザリガニって」と、順番につかまえようとします。「あ!ちょっと背中に触れたよ」「生まれて初めて、ザリガニに触れたよ」と、興奮気味の子どもたちです。昼休みも終わりに近づくと、蓋をもとに戻して、手をよく洗ってから教室に戻っていきました。 時間にすれば、ほんの5分くらいの出来事ですが、子どもたちにとってはわくわく・どきどきが止まらない貴重な体験でした。