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▼ 2016/10/20(木) 巡回音楽会<小さな音楽会> 2
リコーダーの音色が生きる、美しい曲が披露されました。子どもたちは、うっとりと聞き惚れている感じです。3年生以上の子どもたちの中には、きっと、(自分が使っている「リコーダー」でも、こんな演奏ができるのだろうか?)と考えている子もいたことでしょう。
さて、いよいよ、自分の「リコーダー」を持参してきた3年生以上の子どもたちの出番です! 事前に“歌”のみ練習しておくよう指示のあった『ソラシドマーチ』を、ニルバーナのリコーダー奏者の指示に従って演奏していきます。(「リコーダー」での合奏は、ぶっつけ本番の方が感動が膨らむだろうという意図があったのでしょう。)
1・2年生は“歌”で参加、幼稚園児は“手拍子”で参加します。みんなで心を一つにした『ソラシドマーチ』が体育館いっぱいに響き渡りました。演じ終わった後の子どもたちの表情には、何か達成感のようなものがうかがえました。
そして最後は、6年生の代表児童の指揮のもと、ニルバーナの皆さんの伴奏で『沢地小学校・校歌』を気持ちよく歌い上げました。チェロやリコーダーでの伴奏なんて初めてです。子どもたちは、いつもと違う音色で演奏される、顔色の異なる「校歌」を楽しめたのではないでしょうか。
6年生の代表児童がニルバーナの皆さんに、「お礼の言葉」を語り、「花束」を手渡し、素敵な音楽会は幕を閉じました。子どもたちも、保護者の皆さんや地域の方々も、心に広がったほかほかしたものを抱えながら、穏やかな表情で体育館を後にしました。
「ニルバーナアンサンブル」の皆さん、幸せなひとときを生み出してくださり、ありがとうございました。
▼ 2016/10/20(木) 巡回音楽会<小さな音楽会> 1
今年も、「ニルバーナアンサンブル」がやってきました。様々な楽器での生の演奏を聴かせていただける、素敵な音楽会が開かれるのです。沢地幼稚園の年長さんや地域の方々・保護者の皆さんも来校し、さあ、いよいよ開演です。
チェロ・ピアノ・カホン(箱形の打楽器)……今日使われる楽器が、順番に紹介されていきます。そして、最後に「リコーダー」が紹介されました。
そう、今日の主役は、この「リコーダー」なのです。<リコーダーを聴いてみよう>―これが、今日の音楽会のテーマなのです。
小学校では、3年生から「リコーダー」を使うようになりますが、子どもたちが使うのは、「ソプラノリコーダー」だけです。しかし、次々と、大小様々な「リコーダ―」が紹介され、それぞれの音色も聴かせてくださいました。
「クライネソプラニーノリコーダー」「ソプラニーノリコーダー」「アルトリコーダー」「バスリコーダー」……子どもたちは、一つひとつの音色の違いに驚きながら、心地よさそうに耳を傾けていました。
▼ 2016/10/20(木) エンカウンタータイム
「エンカウンタータイム」も、2回目を迎えました。今朝も、様々な取り組みが展開されていました。
2年生のクラスを覗くと、一人ひとり順番に、皆の前に立った子が、あるポーズをしています。それが何を表しているのかをみんなで当てるのです。皆の前で堂々と自分を表現することや、友達の気持ちに近づこう・寄り添おうという姿勢を持つこと……そんな価値ある関わり合いが感じられました。
4年生のクラスでは、グループ毎に1枚ずつ新聞紙が配られていました。その新聞紙を埋めているたくさんの文字の中から、グループの仲間一人ひとりの名前を拾い上げていくようです。互いに頭を寄せ合って、友達の名前を必死で探し合う姿は微笑ましいものでした。
5年生の教室では、6人ぐらいずつでグループを作って輪になり、各自がその輪の中心を向いて立っていました。そして、合図に合わせて、右か左にさっと身体を向けます。隣の友達と向き合うことができたら“ハイタッチ”! 男女関係なく、意気が合ったと感じる瞬間を心から楽しんでいる様子でした。
短い時間での取り組みですが、これを重ねていくことで、互いの心が少しずつ少しずつほぐれ、近づいていくのではないでしょうか。そして、どのクラスも、温かい空気に包まれた、一人ひとりの心をいやしてくれる、心地よい“居場所”になっていくことを期待しています。
▼ 2016/10/20(木) 科学クラブ;「万華鏡」を作ろう!
19日(水)、科学クラブは、今回も「くらりか」の方々を講師としてお招きし、<理科教室>を開きました。この日の“科学工作”は、『万華鏡づくり』です。
まずは、この『万華鏡』に秘められた“科学”が紹介されます。テーマは「光」。
ちょっと難しい講義でしたが、「光」の伝わり方、直進・屈折・反射、さらには偏光……。小学4年生から6年生たちに、どこまで伝わったか不安ですが、でも、今まで考えたことも無かった「光」の不思議について、改めて感じたことがたくさんあったと思います。
材料は、「底の無い紙コップ」が2つ、「偏光板」、「透明フィルム」が2枚、「セロテープ」―と、ただこれだけです。……果たして、これで『万華鏡』なんて作れるのでしょうか。
「偏光板」と「透明フィルム」を、「穴が空いた紙コップ」の底にちょうど収まる大きさにカットします。
次に、「透明フィルム」にセロテープを向きを変えて何重にも貼っていき、それを2つの「紙コップ」の底にはめ込みます。テープを重ねて貼っていくことで、「光」の屈折率を変えていくのでしょう。
そして、その「紙コップ」の1つの「透明フィルム」の上に「偏光板」を重ね、2つのコップを重ねれば完成! ……「偏光板」により、「光」の伝わり方に影響を与えようとしているのでしょう。
「わあっ、きれい!」 「すご〜いっ! いろんな色が見える!」
……紙コップを覗きながら、2つのコップを少しずつひねると、正に『万華鏡』です。子どもたちは、わずかな材料で作り上げた『万華鏡』に秘められた“科学”に、心の底から魅せられている様子でした。
2回に渡り、楽しく感動的な“科学工作”を紹介してくださった「くらりか」の皆さんに、心より感謝申し上げます。