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メッセージ欄
2016年9月の日記
▼ 2016/09/30(金) ベルマーク集計作業
月末になったので、今月もボランティアの方々が、「ベルマーク」の集計作業のために来校されました。
夏休み中も意識して「ベルマーク」を集めておいてくれた家庭があったためか、今月はいつもより回収された枚数が多かったように感じられます。
1枚1枚を“会社”ごとに分別して、その会社の番号が付けられた小さなパックに仕分けていきます。1枚1枚が1㎝四方にも満たない小さなものですから、なかなか大変な作業でしょう。毎月末に、こうした地道な活動に取り組まれるボランティアの方々に、心より感謝申し上げます。
<*なお、家庭用のプリンターに使われている「インクカートリッジ」の、“使用済み”のものも回収しています。これは、「ベルマーク」何枚分もの大きな点数がつきます。……協力してくださる方は、ぜひ、とっておいてくださいね。>
▼ 2016/09/27(火) 桜の木、伐採……
連日の長雨が上がった25日(日)から、本校の南門<がんばり門>の脇の桜の木に、大きなスズメバチが何匹も何匹も飛び回り始めました。正に、久々の日差しに誘われたかのように、急に始まったのです。
ちょうど、「沢地小学校区運動会」の最中だったため、競技が一時中断される事態にまで至りました。
以前から、この木の幹の中にはミツバチたちが巣を作り、群れを作りながらも穏やかに暮らしていたのです。
スズメバチたちは、この日から、何とその巣に勝手に侵入し、ミツバチの卵や幼虫を自分たちの巣に運び出す作業に取りかかったのでした。
月曜日は、児童たちのここの門からの通行を禁止して、専門家に来てもらって、様子を確認してもらいました。
「ひょっとしたら、明日までに卵や幼虫の運び出しが全て完了するかも……。」
―そんな期待とは裏腹に、今日になっても、ますますスズメバチたちの活動は活発化するばかり……。
子どもたちやここを通る地域の方々の安心・安全を守るためには、もう、この木の伐採しか考えられません。―今朝、そのような判断が下され、午後の3時半から、一気に伐採作業が始まりました。
さすが、プロ集団です。スズメバチを退治しながら、少しずつ枝を落とし、少しずつ幹を切り分けていきます。
真ん中の写真は、幹の中の空洞にあった、ミツバチの巣です。想像以上に大きな立派な巣でした。これでは、スズメバチたちの運搬作業が長引くはずです。
右の写真をご覧ください。木の根元付近には、こんなに大きな空洞が……。ひょっとしたら、強風で倒れる危険性もあったかもしれませんね。
豊かな自然にすっぽりと包まれた、素晴らしい環境の沢地小学校ですが、他の生き物たちと共存していく上では、“人間にとって”このような危険なこともあるのですね。
桜の木が伐採されることで、ミツバチたちの巣が取り払われ、それによってスズメバチたちの食料が処分され……。何か、複雑な気持ちになりますが、これが、<人間のため>なのですね……。
▼ 2016/09/27(火) お昼のお話会
昼休み、読み聞かせサークル・「おたまじゃくし」の方々が来校され、「お昼のお話会」が開かれました。
しかし、久々の日差しに誘われて、ほとんどの子どもたちが運動場に飛び出してしまったので、残念ながら、「お話会」に参加した子の人数はほんのわずかでした。
でも、日差しにもつられずに、ここにやって来た子たちだけあって、読み聞かせをしてくださっている方々を“貸し切り”気分で目の前に陣取り、じっくりと聴き入っていました。
せっかく来てくださった「おたまじゃくし」の方々には、聞き手が少なくて申し訳なかったのですが、今日のように、子どもたちと会話をしながら読み聞かせが展開されるのも、理想の形の一つでしょう。
3人の方々が読んでくださいましたが、どの方が選んでこられた本も、とても楽しいストーリーでした。(ああ、もっと多くの子に聴いて欲しかったなあ……。)という気持ちでいっぱいです。
……参加した子どもたち、楽しい<本の世界>に入り込めて、得しちゃったね!
▼ 2016/09/26(月) 「サンシャイン遠足」の反省会
今朝は、サンシャイングループごとに集まっての、「サンシャイン遠足」の振り返りを行いました。1年生から6年生までが一緒になって話し合いを行うのです。なかなか難しいことだと思いませんか? クラスの仲間の中でさえ、話すのが苦手な子もいるのですから……。
そこで、発達段階に応じて質問内容を変え、学年ごとに順番に指名していき、“グループの中での自分”を振り返らせようとしていました。
1年生には、「遠足で楽しかったこと」
2年生・3年生には、「遠足で見た、4年生や5年生の素敵な姿」
4年生には、「遠足を通して、“高学年”として意識したこと」
5年生には、「(バスでのレクを含め)“サブリーダー”として意識したこと」
6年生には、「遠足までの自分を見つめて、『これはできた』と胸を張れること」
みんな、一生懸命、グループの仲間の意見に耳を傾けています。恥ずかしくて小さな声しか出せない低学年にも、温かな眼差しを向けて励ましています。
来年度の「遠足」によりよく生かせるように、そして、5年生を立派なリーダーに育てていくために、このような場が設けられているのです。
最後に、がんばってきた5・6年生に、一緒に楽しめたグループの仲間に、そして、グループの中の大事な存在だった自分に、拍手を送って締めくくっている姿も見られました。
これを機に、各サンシャイングループが、さらに仲間の絆を強めていくことを期待しています。
▼ 2016/09/25(日) 沢地小学校区運動会 5
運動場の真ん中では、各地区の色とりどりの応援旗が力強く揺れ始めました。
さあ、いよいよ最後種目・「町内対抗リレー」が始まります。
各地区から選ばれた“韋駄天”が勢揃いします。
小学校の低学年の児童からスタートし、高学年へ、そして、一般(大人)へとバトンをつないでいきます。「一般」の中には、本校を卒業していった中学生たちも、何人か混ざっていました。
小学生たちも、選ばれただけあって、気持ちのいい走りを見せました。……でも、中学生たち、そして大人たちの迫力ある走りには、圧倒されます。小学生たちは、きっと、あこがれの目で、その走りを見ていたことでしょう。―これも、地域の運動会の大きな価値かもしれません。子どもたちが追いかけたい背中の大きさを、しっかりと見せつけてくれるのですから……。大いに盛り上がった最終種目でした。
「閉会式」では、当然ながら、優勝チームから大きな歓声が上がりました。
子どもたちの可愛らしさは、「表彰」で現れました。「優勝旗」を、「優勝カップ」を、「賞状」を授与したい子が、ぞろぞろと6人も前に出てきました。でも、結局、重そうな「優勝賞品」を、残りの3人で一緒に授与できたので、めでたしめでたし……。
参加された、地域の皆さん、お疲れ様でした。素敵な「運動会」になりましたね。
また、昨日の急な雨により、今日は朝早くから準備に取りかかっていた、体育振興会や各地区の役員や係の方々、お疲れ様でした。51回目の「運動会」、無事に終わりましたね。「沢地小学校区運動会」の、素晴らしい内容と、住民の団結力は、他の地区に自慢できるものだと感心させられました。
小学生の子どもたち、よくがんばったね。今日は早めに床に就きましょう。(ちなみに、明日は「代休」ではありませんよ。……ファイト!)