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メッセージ欄
2016年11月の日記
▼ 2016/11/08(火) 校外学習 《生活科「のりものにのろう」》
バスの乗り方やマナーについて学ぶため、伊豆箱根バスさんへ見学に行ってきました。見学内容は、<1.危険防止の講習><2.バスの乗り方教室><3.バスの洗車機体験><4.整備工場見学>と、盛りだくさんです。
<危険防止の講習>では、実際に一人ずつ運転席に乗せていただき、警察の交通指導員さんより、運転席からの死角や内輪差について分かりやすく教えていただきました。運転席から見えない部分、危険な場所がたくさんあることに驚くとともに、子どもたちの安全に対する意識も高まったように感じました。
<バスの乗り方教室>では、一人一人がバスの乗車口で整理券を取り、構内を運転していただきながら、運賃の見方やお金の支払い方について学びました。乗車ボタンを押す体験には、(間違えて押したらバスが停まってしまう。)と、どきどきしながら、そーっとボタンを押す子どもたちの姿はとてもほほえましいものでした。その後の<洗車体験>には大盛り上がりでした。
他にも、リフトアップしたバスのお腹やエンジンルームの見学をしたり、バスについての疑問をたくさん教えていただきました。路線バスに乗った経験がある子は少ないようで、子どもたちにとっては、“はじめて”がいっぱいの、とても楽しく有意義な一日となりました。
▼ 2016/11/08(火) 落語鑑賞会<中学年>
3・4時間目、笑福亭羽光さんと春風亭昇羊さんをお招きし、3・4年生を対象とした「落語鑑賞会」が行われました。
先月は、1・2年生を対象として行われましたが、やはり発達段階の違いは“笑い”に現れます。1・2年生には、「どこが面白いかと言うと……」というような解説が必要なところでも、自然に“笑い”が発声しますし、噺(はなし)を先読みすることができる子も見られました。
また今回も、「一番太鼓」や「ハネ太鼓」のたたき方を教えてもらったり、太鼓を効果音に使って演じたり、小咄に挑戦したりする場を設けていただき、たくさんの子どもたちが楽しそうにチャレンジしていました。
羽光さんが語る『平林』、昇羊さんが語る『まんじゅう怖い』……どちらの噺にも子どもたちはしっかり食いついて、大笑い。お二人とも、やりがいがあったことと思います。
今回も、プロの話芸に、大いに感心させられました。ありがとうございました。
▼ 2016/11/07(月) 「修学旅行」に向けて
いよいよ今週の木曜日、6年生たちは「修学旅行」に出発です! 3階の6年生の教室前の廊下は、すっかり「修学旅行」色に染まっています。
まず、班毎のめあてが力強く書かれたものが目を引きます。めあての下には、その班が東京で体験する<伝統工芸>が記されていました。―「江戸手描提灯」「江戸切子」「木目込み」「風鈴」「雷おこし」「あめ細工」……どれも魅力的ですね。
2日目の班別行動の日程表も掲示されています。子どもたちは、何時頃にどの電車に乗って、どこに行くのか、そこで何をするのかを頭に描きながら、心を熱くさせていることでしょう。昼食をとるお店の名前も入っています。(「もんじゃ焼き」なんていう文字もうかがえましたよ。)
実行委員が決めた<沢地っ子の約束>もあります。
「さいごまで話を聞く」
「わすれ物に気をつける」
「じかんを守る」
「つたえよう、自分の言葉で」
「こころをこめたあいさつをする」
……素敵な約束ですね。この子たちなら、きっと立派な<沢地っ子>の姿を見せることでしょう。
6年生のみなさん、体調管理に十分気をつけて、万全の体調で「修学旅行」に挑みましょうね。素敵な思い出をたくさんたくさん作っておいで!
▼ 2016/11/03(木) 親子座禅の会 2
本堂の内部や周辺を気持ちよく整備し終え、いよいよ次の“修行”の「座禅」に挑戦します。
最初に、経文が印刷されたプリントを手に、みんなでお経を唱えます。木魚の音に合わせてお経を唱えるなんて、子どもたちにはめったに無いことでしょう。お寺の御本尊を前に、「これから座禅を組ませていただきます。」というご挨拶として、みんな神妙な表情で唱えていました。
次に、お坊さんから、「座禅」を行う際の、足の組み方と手の組み方、視線や姿勢、呼吸の仕方、さらには警策(きょうさく;修行者の肩ないし背中を打つための棒)の受け方まで教えていただきました。足の組み方には、両足を組む「結跏趺坐(けっかふざ)」と、片足だけを組む「半跏趺坐(はんかふざ)」の二通りがありますが、今回は、各自が出来る組み方で行いました。
第一回戦は10分間、第二回戦は20分間程度……それでもなかなか大変なものです。心を“無”にしようと試みても、“無”ということ自体が分からないという感じです。足や背中が痛くなり、それが気になってきます。他の人のちょっとした動きを視線の隅で気にしてしまったり、木々の間から聞こえてくる鳥のさえずりに心を動かしたり……。
これを毎日何時間も行っているお坊さんたちの、並外れたすごさを、改めて実感させられました。
でも、<せっかくの体験なので「警策」を受けておこう>という前向きな姿勢の子どもや親御さんが多く、ぴーんと張り詰めた本堂に、「タターンッ! タターンッ!」という乾いた音が何度も響き渡っていました。
めったにできない“非日常的”な体験……ちょっぴりですが、何か新しい自分に触れられたような気がします。参加した子どもたちも親御さんも、すっきりした表情で、お寺を後にしました。
素晴らしい機会を与えてくださった「龍澤寺」さんに、心より感謝申し上げます。
▼ 2016/11/03(木) 親子座禅の会 1
3日(木)の午前9時から、校区内にある「龍澤寺」にて、<粋なおやじの会>主催の『親子座禅の会』が開かれました。
「龍澤寺」は杉林に囲まれた静寂の地にあり、白隠禅師が創立した、禅宗の道場として有名なお寺です。
最初の“修行”は、寺の中の雑巾がけです。お坊さんにこつを教えてもらってから、子どもも大人もみんなで挑戦しました。今日は心地よい天気の中での作業だったので、裸足で床を水拭きするのにも、さほどつらさは感じません。でも、冬場の朝に、毎日毎日、少人数のお坊さんだけでここを磨き上げるのは、さぞかし辛いことでしょうね。
続いて、本堂の外周りの草取り(お坊さんは「草引き」という言い方をしていました。)を行います。境内が広いですから、この作業も大変でしょうね。
約1時間、寺の中の雑巾がけにも境内の草取りにも、子どもたちは、まるで“一休さん”のように、一生懸命取り組んでいました。