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メッセージ欄
2015年9月の日記
▼ 2015/09/13(日) 還暦祝い
11日(金)、勤務時間終了後に、<還暦>を迎えた先生の「サプライズ・お祝い会」を開きました。
その先生が好きな歌をみんなで合唱し、クラッカーを鳴らし、プレゼントを渡すだけの会でしたが、教職員全員が、“教職”という仕事を見つめ直し、心を一つにする上でも大切な会だったと思います。
「60歳」……教職人生を、ここまで真っ直ぐに歩んでこられた先輩教師。しかし、きっと、たくさんの様々な苦労を乗り越えながらの歩みだったことでしょう。でも、いつも、初めて教壇に立った日のことを忘れず、その時の新鮮な気持ちを絶えず振り返りながら、一人ひとりの子どもたちとの出会いを大切にして、教職に携わってこられた先生でした。
その先生は、最後に、「子どもたちの笑顔に、仲間の先生方の励ましに勇気づけられて、何とか続けてこられた」と目を潤ませながら語られました。
―我々も、子どもたちをよりよく成長させようという気持ちでつながった仲間と共に、日々子どもたちと一緒に過ごせることに感謝の念を抱きながら、この先生の背中を追いかけ続けていきたいものです。
▼ 2015/09/11(金) 久々のお日様に……
秋雨前線の停滞や台風の到来等による長雨で、お日様が恋しくなってきました。
……今日は朝から、久々のまぶしいお日様が真っ青に広がる秋空に顔を出しました。
登校してきた子どもたちは、教室にランドセルを置き、中身を出す時間ももどかしく、運動場に飛び出しました。
気持ちよい空気の中で、遊具で遊ぶ子たち、トラックを走る子たち、ボール遊びを楽しむ子たちが、運動場を埋めていきます。
また、今日が「プール納め」ということもあり、1時間目から、今年度最後の“プール”を楽しむ学年が次々と……。
学年によっては、天気との相性が悪く、使用割り当ての曜日にはいつも“雨”に祟られ、「なかなか水泳の授業ができない」と嘆いていた先生方もいます。
しかし、今日は、思う存分“水”と親しめたようで、子どもたちも先生方も、うれしそうでした。(「運動会」を5月や6月に行うと、その練習が無いので、こんな時期まで「プール納め」を伸ばせるのですね。)
日本各地で雨による災害が発生し、目を覆いたくなるような惨状が報道されています。……天の神様、どうか、今日のような暖かい日差しを被災地にも注いであげてくださいね。
▼ 2015/09/11(金) 音楽会・朝練習
「夏休み」が明けて1週間も経たないうちから、4年生の“朝練”が始まりました。
10月21日に予定されている『市内小中学校音楽会』での「合唱」の発表に向けての練習です。多くの学校と同様に、本校も4年生が学校代表として出場し、『こころ天気になあれ』という歌を「二部合唱」します。
今朝も、7時45分には、音楽室に4年生が集合し、高音パートと低音パートが分かれて座っていました。
“学校代表”という意識からでしょうか、みんな真剣に取り組んでいます。互いのパートの声を聴き合う時も、楽譜を見つめて音程の違いを確かめたり、声を出さずに口を動かしながら自分のパートと合わせたり……。
素人目ではもう十分きれいな声を出していると思いますが、これからますます磨きがかけられていくのでしょうね。
この数日間、うっとうしい雨空が続いていましたが、毎朝、4階から降り注いでくる4年生の歌声にいやされていました。
<芸術の秋>―これからも沢地小にさわやかな歌声を響かせ、他学年にも歌声の輪が広がっていくことを期待しています。
4年生の保護者の皆さんには、お子さんのがんばりを支えるためにも、体調管理へのご配慮をよろしくお願いいたします。
▼ 2015/09/10(木) 事後研修会
5年の授業公開を受け、放課後、参観した全教員が集まって「事後研修会」を開きました。指導主事や教科等リーダーの先生方も加わってくださり、熱のこもった勉強会になりました。
参観した授業の流れを、拡大した「指導案」を見ながら、“授業づくりのよさ”・“子どものよいあらわれ”等を話し合っていきます。
気づいたことや感想を付箋に書き、それを「指導案」に貼り付けながら意見を交わし合うのです。「授業づくりの工夫」や「子どもたちの前向きな意欲」について書かれた付箋が、何枚も何枚も「指導案」を埋めていきました。
また今回は、子どもたち一人ひとりの、ミシンで縫い上げた作品(運針練習用の布)もありましたので、それも一枚一枚見せてもらいました。
「みんな、たいしたものだねえ。」
「本当に上手だよなあ。」
「この子は、前回よりもずっとうまくなっているね。」
……これこそ、子どもたちの、授業の中での充実した活動ぶりや成長が形となったあらわれです。丁寧な上手な作業に、先生方はみんな目を見張っていました。
最後に、静東教育事務所の指導主事からも、授業者と子どもたちに対しての、ありがたい“おほめの言葉”をいただきました。(お忙しい中、温かなご指導ありがとうございました。)
授業を見せ合うことで、互いの授業力を高め、それを通して子どもたちをよりよく育てていく―そんな価値ある研修を、今後も続けていきたいものです。
▼ 2015/09/10(木) 家庭科の授業公開 2
「さあ、話し合ったことを生かして縫ってみよう」
―という投げ掛けが全体に行われる前に、試しに、立候補した代表者に、話し合ったことを生かした“お手本”を見せてもらうことにしました。
その作業の様子が、電子黒板に大きく映し出されます。その画面を、ほかの子たちは、身を乗り出すようにして見守っていました。電子黒板の効果的な活用だったと思います。
じっくりと“お手本”を見せてもらったおかげで、(よおし、自分も!)と、子どもたちの意欲は大いに高められたようです。どの子もミシンに飛びつくように作業を始めました。
ミシンは、2人に1台割り当てられています。1人が作業している様子をもう一人がじいっと見つめながら、先ほどの話し合いで挙げられた提案をアドバイスしている様子があちこちでうかがえました。たくさんの方々が見ている中でも、作業に集中して取り組む子どもたちの姿は立派でした。
「この前よりうまく縫えたよ。」
「曲がり角もきれいに縫えるようになったよ。」
うれしそうに縫い目をさすっている子どもも見られました。
こうして、子どもたち一人ひとりが目を輝かせながら授業に取り組む姿は、とても素敵でした。一時間の中に、子どもたちの成長が見られた授業となりました。
(そして、その陰に、この子たちにミシンの操作に対する自信を抱かせてくださった、ボランティアの方々の存在があったことも忘れてはいけませんね。本当にありがとうございました。)