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メッセージ欄
2015年12月の日記
▼ 2015/12/02(水) わくわくサンシャインアートで楽しもう 4
<サンシャイングループ>の教室に戻った子どもたちに与えられた使命は、
「班で1つか2つ、みんなで“お気に入り”のキャラクターを選ぼう」
というものでした。
12のグループの活動の様子を覗いていくと、それぞれの教室で、6年生が上手にみんなの意見を引き出そうとしていました。もちろん、アテンダントや教員の支援もありますが、今までの<サンシャイン活動>の経験が生き、しっかりとリーダーシップを発揮していました。
高学年の意見だけで話し合いが繰り広げられることなく、低学年・中学年たちの声も、温かく吸い上げようとしている6年生の姿勢に感心させられました。
また、中には、電子黒板を上手に使って、小さなキャラクターも大写しにして見合うような班もありました。
全ての教室を巡られた「うるま」さん・「でるび」さんは、にこやかな表情で、子どもたちの話し合いの様子を見つめていらっしゃいました。
▼ 2015/12/02(水) わくわくサンシャインアートで楽しもう 3
次の「うるま」さんからの指示は、
「自分のお気に入りのキャラクターを切り抜いて、教室に持ち帰ろう。」
というものでした。
はさみを用意してきた4・5・6年生は、まず、1・2・3年に頼まれたものを切り抜いたあげていました。そして、自らの“お気に入り”も、丁寧に切り抜いていきます。
中には、あまりにも巨大なものもあり、苦労して二人がかり、三人がかりで懸命に切り抜いている様子も見られました。
どの子も、自分が生み出した、自分の“お気に入り”のキャラクターを、大事そうに胸に抱え、<サンシャイングループ>の教室に戻っていきました。
今朝、オリエンテーションのために集まったアテンダントの方々は、“らくがき”の際にも、この「切り抜き」にも、子どもたちに声をかけながら、活動への支援をおくったくださっていました。
(このメンバーは、学校支援地域本部・「粋なおやじの会」・日大の国際関係学部の学生等々、多種多様でした。)
▼ 2015/12/02(水) わくわくサンシャインアートで楽しもう 2
270人余りの子どもたちが、一斉に“らくがき”を始めました。
“らくがき”を思いっきり楽しめる機会なんて、めったにありません。子どもたちは、最初のうちは、何となく遠慮がちにマジックを動かしている感じでした。
しかし、友達と描いたものを比べ合いながら、また、周りの仲間が描いているものに刺激されながら、徐々に気持ちを解放し始めました。
発想豊かに、大胆に、見たことも無いキャラクターを次々と生み出していきます。スケールもどんどん大きくなって、2〜3メートルを超えるようなものまで現れ始めました。そして、「サンシャイングループ」の、学年の枠も性別も越えた微笑ましい触れ合いが、あちこちで見られました。
「うるま」さんと「でるび」さんは、そんな様子を見守りながら、うれしそうに子どもたちに声をかけていらっしゃいました。
まず、子どもたちの“自由な発想を引き出す”仕掛けは、見事に大成功! 子どもたちは、1時間近く、飽きもせずに“らくがき”を思いっきり堪能していました。
▼ 2015/12/02(水) わくわくサンシャインアートで楽しもう 1
朝の7時50分、さわやかルームに、“アテンダント”の方々が集合しました。この方々が、今日一日、各「サンシャイングループ(全校縦割り班)」の活動の支援をしてくださいます。
今日から3日間、本校で、『わくわくサンシャインアートで楽しもう』というワークショップが開催されるのです。
これは、三島市教育委員会・文化振興課が「三島市クリエイティブシティ推進事業」の一環として、学校を巻き込んで繰り広げようと企画したイベントです。
文化振興課は、何とそこに、あの『おしりかじり虫』のキャラクターを生み出し、作詞・作曲も手がけられた、今や世界を股にかけて活躍されている、有名なアーティストの「うるまでるび」さんを巻き込みました。
こうして、この“らくがきワークショップ”は、沢地小を舞台に繰り広げられることになったのです。
昨日は、放課後に3時間ほどかけて、体育館の床一面に紙を敷き詰めました。そこには、文化振興課の職員や本校の教職員はもとより、学校支援地域本部の方々や「粋なおやじの会」の方々も携わってくれました。
8時40分、全校の子どもたちが体育館に入ってきました。入り口で上履きを脱いだ子どもたちは、中を覗き込んでびっくり!
「何、これ〜!」 「わあっ、すご〜い!」 「スケートリンクみたい!」
―体育館の壁際を、全校児童がぐるりと囲みます。
(何が始まるんだ!?)……どの子の顔からも、驚きと期待がにじみ出しています。
ステージ上に「うるまでるび」さんが登場しました。……そして、自己紹介もそこそこに、これから行う活動が、さり気なく語られました。そう、この白い紙を子どもたちの“らくがき”で埋め尽くそうということです。
「さあ、それでは、らくがきスタート!」
うるまさんの合図で、子どもたちは一斉に白い紙の上に散らばっていきました。