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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

2016/10/31(月) 放課後子ども教室 2

 4〜6年生は、『浮沈子(ふちんし)』作りに挑戦していました。
 魚の形をした“しょう油入れ”の口に、おもりとなる小さなナットを付け、そこに細い銅線も結びつけました。“しょう油入れ”の中には、少量の水を入れておきます。
 それを、水を満タンにしたペットボトルの中に入れて、ふたをします。……そして、ペットボトルの側面をぎゅっと握ったり力をゆるめたりすると、中の“しょう油入れ”が浮いたり沈んだりするのです。
 ペットボトルの中の圧力のせいで、“しょう油入れ”の中の空気の量が変化して起こる現象なのでしょう。

 しかし、これだけでは終わりません。“しょう油入れ”に付けておいた銅線を、「釣り針」のように曲げるよう指示がありました。さらに、他の銅線で輪っかを作らせ、そこに可愛らしいビーズ等を付けたものを、ペットボトルの底に沈ませました。……そう、『浮沈子』をうまく操作して、沈んでいる“宝物”の輪っかに引っかけて釣り上げようという訳なのです。
 完成した『浮沈子』を使って、子どもたちは夢中になって、“宝物の釣り上げゲーム”を楽しんでいました。

 短時間で、こんなに楽しい工作を完成させることができたのですから、子どもたちは満足そうです。2・3年生も、4〜6年生も、自分で作り上げた物を大事そうに持ち帰っていきました。
 放課後の時間を、こんなに楽しく有意義に使えたらいいですよね。子どもたちはもちろん喜んでいましたが、孫のような子どもたちと一緒に過ごしている「発明クラブ」の方々も、とても楽しそうな表情をされていたのが印象的でした。
 市内の各所に、放課後の子どもたちが過ごすことができる、価値ある<居場所>が生まれたら、素敵です。地域の方々と子どもたちが、共に生き生きと過ごせる<居場所>……大いに期待したいものです。
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