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▼ 2016/10/31(月) 放課後子ども教室 2
4〜6年生は、『浮沈子(ふちんし)』作りに挑戦していました。
魚の形をした“しょう油入れ”の口に、おもりとなる小さなナットを付け、そこに細い銅線も結びつけました。“しょう油入れ”の中には、少量の水を入れておきます。
それを、水を満タンにしたペットボトルの中に入れて、ふたをします。……そして、ペットボトルの側面をぎゅっと握ったり力をゆるめたりすると、中の“しょう油入れ”が浮いたり沈んだりするのです。
ペットボトルの中の圧力のせいで、“しょう油入れ”の中の空気の量が変化して起こる現象なのでしょう。
しかし、これだけでは終わりません。“しょう油入れ”に付けておいた銅線を、「釣り針」のように曲げるよう指示がありました。さらに、他の銅線で輪っかを作らせ、そこに可愛らしいビーズ等を付けたものを、ペットボトルの底に沈ませました。……そう、『浮沈子』をうまく操作して、沈んでいる“宝物”の輪っかに引っかけて釣り上げようという訳なのです。
完成した『浮沈子』を使って、子どもたちは夢中になって、“宝物の釣り上げゲーム”を楽しんでいました。
短時間で、こんなに楽しい工作を完成させることができたのですから、子どもたちは満足そうです。2・3年生も、4〜6年生も、自分で作り上げた物を大事そうに持ち帰っていきました。
放課後の時間を、こんなに楽しく有意義に使えたらいいですよね。子どもたちはもちろん喜んでいましたが、孫のような子どもたちと一緒に過ごしている「発明クラブ」の方々も、とても楽しそうな表情をされていたのが印象的でした。
市内の各所に、放課後の子どもたちが過ごすことができる、価値ある<居場所>が生まれたら、素敵です。地域の方々と子どもたちが、共に生き生きと過ごせる<居場所>……大いに期待したいものです。