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メッセージ欄
2016年10月の日記
▼ 2016/10/07(金) 第1学期・終業式 1
今朝は、8時10分から、「第1学期・終業式」が開かれました。
校長先生は、今年度の沢地小の4つの「重点目標」をスクリーンに順番に映し出し、子どもたちに、それが達成できたかどうかを振り返らせました。
<自分の考えを伝えられましたか?>
<やさしい気持ちで話せましたか?>
<友達の良いところを見つけられましたか?>
<進んで運動しましたか?>
一つ一つ、自分が「できた」と思ったら手を挙げさせます。4項目とも、ほとんどの子が手を挙げました。「しっかりできた」という子は真っ直ぐに挙手、「まあまあできた」という子は腕を曲げての挙手―校長先生の指示に従い、自信の無い子は正直に、中途半端に手を挙げていましたが……。
……どうやら、(まあまあ)よくがんばれた第1学期だったようですね。
▼ 2016/10/05(水) 「ジンタ号」、久々の来校!
9月は、悪天候だったために中止になってしまった「ジンタ号」が、7月の初旬以来、久々に来校してくれました。
昼休み、“本好き”の子どもたちが、待ちかねたように昇降口から飛び出してきました。そして、「ジンタ号」に乗り込んだり、脇に置いてあるケースを覗き込んだりして、いろいろな本を物色しています。
やって来た子たちの顔ぶれは、あまり変わりません。……その子たちに話を聞いてみると、どうやら、「親御さんが読書が好き」という子、「親御さんが『ジンタ号』の利用を薦める」という子が多いようです。やはり、親御さんの影響って大きいのですね。中には、弟や妹に読ませたい本を借りていく子も見かけました。微笑ましい兄弟姉妹関係ですね。
<読書の秋>……“秋”の夜長を、虫の声をBGMに、家族そろって「本」にのめり込むような時間が設けられたら素敵ですね。
▼ 2016/10/04(火) 落語鑑賞会<低学年の部> 2
後半は、<落語>における「噺(はなし)」の面白さを味わう時間です。
……が、小学1・2年生という発達段階においては、「洒落(しゃれ)」や「落ち(サゲ)」の面白さは、なかなか伝わりにくいものです。
「隣の家に囲いができたね。」 「へ〜(塀)。」
「鳩が何か落としたいったぞ。」 「ふ〜ん(糞)。」
―こんな小咄(こばなし)にも無反応の子どもたちに、羽光さんは、「これがどうして面白いかというと……。」と、丁寧に解説されていらっしゃいました。
さて、いよいよ、本格的な「古典落語」の披露です。羽光さんは『平林』、昇羊さんは『鶴』の、2席が演じられました。
小咄にも無反応の子どもたちです。はてさて、「古典落語」にどんな反応を示すか……と、落語家のお二人に同情しながら見ていました。
が、ふたを開けてびっくり! 噺が進んでいくうちに子どもたちからの笑い声はどんどん大きくなり、終末が近づくと、正に腹をかかえて苦しそうに笑う子まで……。
<本物の“話芸”、ここにあり!>―発達段階の壁を見事に打ち崩し、<落語>の面白さを子どもたちに実感させてくださいました。
羽光さん、昇羊さん、価値ある楽しいひとときをありがとうございました。ひょっとしたら、数年後、お二人の弟子になりたいと門をたたく子がいるかもしれませんよ。
▼ 2016/10/04(火) 落語鑑賞会<低学年の部> 1
3・4時間目、1・2年生を対象とした「落語鑑賞会」が開かれました。
これは、文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一つです。小・中学校の子どもたちに対して、質の高い文化芸術を鑑賞・体験する機会を与えることを通して、子どもたちの豊かな創造力や、思考力、コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造に資することを目的としています。
本校には、今年も、地元・富士見台出身の落語家「笑福亭羽光さん」が派遣され、補助者として「春風亭昇羊さん」が同行されました。
前半は、<落語>という文化芸術を、子どもたちに伝える場が設けられました。
開場と同時に打ち鳴らされる「一番太鼓(入れ込み太鼓)」や、寄席の終演で打ち鳴らされる「ハネ太鼓(追い出し太鼓)」、また、「扇子」や「手ぬぐい」を使って表現する様々な仕草を、巧みな手本を示した上で、子どもたちに体験させてくださいました。
みんなの前で演じることを恥ずかしがる子が多いのでは……と心配していましたが、とんでもない、ほとんどの子が必死で手を挙げ、“やらせてアピール”! 抑えるのが大変なほどでした。(う〜む、今年の1・2年生は、なかなか強者が多いぞ!)
▼ 2016/10/03(月) 保健集会
今朝は、保健委員会主催の児童集会が開かれました。
<第1学期>も今週で終了し、来週からは<第2学期>が始まります。
保健委員の子どもたちは、この機を大切にしようと、この第1学期に気になったことを全校に投げ掛け、第2学期には、みんなにしっかり心がけて欲しいという願いを集会で訴えました。
「トイレのスリッパの脱ぎ方」・「トイレの気持ちよい使い方」・「トイレでの手洗い後の始末」―この3点に絞り、現状を写真に撮ってきて提示し、「どの写真の状態がよいと思うか」を、全校に赤白帽の色で判定させました。
……みんな、どれがよいかは分かっているのです。そう、ちょっとしたことなのに、なかなか実行に移せないだけなのです。
それを再確認させるのに、本当によい機会でした。第2学期、この投げ掛けが、全校児童にどれだけ染み込んだかを楽しみにしたいと思います。