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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

メッセージ欄

2016年11月の日記

2016/11/25(金) 「沢地カーニバル」に向けて 2

廊下の上がり口には、各クラスの“お店”をPRするポスターがずらりと掲示されています。どの“お店”からも、いろいろな工夫が感じられて楽しそうです。

 少しずつ、あちこちの教室の廊下に、お店の名前が貼り出されたり、お店の内容と関連した掲示物が貼られているクラスが現れ始めました。
 
 校舎内には、わくわく感・どきどき感がどんどん大きく膨らみつつあります。
 中には、休み時間も惜しんで“お店”の準備に取り組んでいる子どもたちも、たくさん見られます。
 自分のクラスの“お店”にたくさんの“お客さん”が来るように、その“お店”で大いに楽しんでもらえるように……そんな思いがうかがえ、うれしくなりました。
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2016/11/25(金) 「沢地カーニバル」に向けて 1

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 いよいよ明日は、児童会行事・「沢地カーニバル」が開催されます。
 2年生以上の各クラスが“お店”を出し、全校児童が”お客”になって巡っていくのです。
 今年の「沢地カーニバル」のスローガンは、
 <雲の上のカーニバル。 新発見! 勉強のおもしろさ>。……ここには、どのクラスも、「勉強」を楽しめる“お店”、「勉強」の面白さを表現する”お店”にしようという願いが込められています。

 今週の初めからは、事前に録画した各クラスの“お店”の「コマーシャル」を、電子黒板を使って、都合のつく時間に自由に観ることができるようになっていました。
 さらに、児童会の計画委員会からは、お店を運営していく際には、人の心に温かく伝わる<ふわふわ言葉>を使うように投げ掛ける動画も収められていました。
 ただの“お楽しみ”のイベントに終わらせることなく、クラスの仲間の絆を強めたり、人との温かい接し方を学んだりする、一人一人を高めていく価値あるものにしようというねらいを持った児童会行事です。素敵なカーニバルになることを期待しています。

2016/11/24(木) 4年2組・公開授業 2

4年生

グループ学習から再び、全体での学習に戻りました。グループ内で伝え合った内容を再確認させながら、グループ内で出なかった求め方も紹介するためです。
「ああ、そういうやり方もあるんだあ!」
新たな求め方に触れて、素直な感動の声を上げる子も見られました。
 『面積』を求める上で、学んだ「公式」を生かせる“長方形”や“正方形”に変形させるために、図形を切り分けたり、それを移動させてくっつけたり、足りない部分に付け足してから 後で引いたり……。それを楽しむ子どもたちの様子がうかがえた授業でした。

 結局、「家」の面積と「庭」の面積は、全く同じでした。
「家の方が広そうに見えるのになあ……。」
意外な結末を楽しむ“遊び心”のある学習内容は、子どもたちの学習意欲を大いにくすぐるものだったと思います。
 何と、「もっと難しい問題」を要求する子も現れるほどで、授業者はその意欲を受けて、こっそり用意しておいた「発展問題」へのチャレンジの場を最後に設けました。今日の学習を何とか生かそうと、それに勢いよく食らいつく子どもたちの姿が印象的でした。

 4年部は、こうして、敢えて同じ学習内容の授業を公開することで、「授業づくり」の可能性を先生方に提案してくれたのです。
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2016/11/24(木) 4年2組・公開授業 1

4年生

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 5時間目、4年2組で、算数の『面積』の授業が公開されました。一昨日、4年1組で行われたものと同じ学習内容なのですが、子どもたちへの投げ掛け方が異なっていました。大きな“長方形”の「敷地」の中に、“L字型”の「家」を建て、その「家(建築面積)」と「残りの敷地(「庭」と例えていました)」の面積を比べさせようとしているのです。

 「敷地」の“長方形”の面積は、<たて×横>の公式にすぐに当てはめられます。その面積から“L字型”の「家」の面積を引けば「庭」の面積が求められ、どちらが大きいか比べられます。
 1組同様、子どもたちは、プリントに描かれた“L字型”の図形に様々な補助線を引いて、面積を求め始めました。授業者は、個々の求め方を確認しながら、考えが思いつかない子たちには、ヒントになる手立てとして「方眼紙」をそっと手渡していました。

 全ての子が自分の考えを持てた頃合いを見計らって、グループを作らせます。そして、その中で順番に、自分の考えを互いに伝え合わせる時間を設けました。
 「私と同じやり方だね。」「そうか 、分かった分かった。」……子どもたちは、互いの思いを温かく受け入れ合っていました。 

2016/11/22(火) 4年1組・公開授業

4年生

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 4時間目、4年1組で、算数の『面積』の授業が公開されました。
 ここまでに、「長方形」と「正方形」の面積の求め方の学習が済んでいます。授業では、まず、その復習から入り、2つの図形の面積を求める公式を確認しました。「たて×横」・「一辺×一辺」……子どもたちは、確実に身につけているようです。

 そして、“L字型”の図形が提示され、この面積を求めようと投げ掛けられました。興味深かったのは、課題を子どもたちに考えさせたことです。「でっぱりのある面積」―子どもたちからはそんな表現が飛び出し、それがそのまま課題作りに生かされていきました。自分たちから挙げられた言葉は、学習への前向きな取り組み姿勢につながるのです。
 さらに、子どもたちに配られたプリントの図形には、敢えて“長さ”が記入されていないのも、一つの工夫でした。<速くて・簡単・正確に>という≪は・か・せ≫は、算数の学習にとって大切な条件です。授業者は、面積を求めるために必要な、最低限の“長さ”だけを測ることを意識させたのです。

 子どもたちは、プリントに描かれた図形に線を加え、2つや3つの「長方形」に分けてそれぞれの面積を足したり、大きな「長方形」にして、そこからいらない部分の面積を引いたり、図形全体に1㎠の方眼を引いて、その数を数えたり……。
 全員が自分なりの求め方を書き終えたのを見計らって、子どもたちの考えを分類していきます。黒板には、自分と同じ求め方をしているものの下に、一人ひとりがネームプレートを貼っていきました。

 最後に、今日の学習で学んだことを生かして、練習問題に挑戦! ほとんどの子が、すらすら解いているようです。自分の考え方だけで終わらずに、様々な考え方に触れて視野を広げていく、集団での学習の価値が生かされた授業になりました。