つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。
今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
■変更時期
2023年1月30日より
■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)
■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)
▼ 2015/12/09(水) 「くらりか」による<理科教室ふしぎ不思議> 2
今日の活動は、「自分のモーターを作る」ことです。
子どもたちは4〜5人ずつのグループを作っています。そこにそれぞれ1人ずつの指導者が付くという手厚さです。
また、すでに、各グループの机の上には、各自が使う材料や道具が小袋に入れられた状態で置かれていました。準備万端です。……どうやら、乾電池を土台にした「モーター」を製作するようです。
まずは、エナメル線を輪っかにした“コイル”作りから始まりました。ここでも、だれもが適確な大きさの輪を作れるように、個々に、切り込みが入った円柱の木材が用意されていました。その上、丁寧な個別の支援をいただけますから、全員がスムーズに“コイル”を作り上げることができました。(紙やすりで、両端のエナメルを落とす作業も、みんな上手にやり遂げられました。)
次に、その“コイル”を載せる支柱を乾電池に取り付けます。支柱にするクリップも、すでに1本1本に手が加えられ、“コイル”を載せやすい形に加工されていました。子どもたちは、教えられた通りに、ビニルテープでしっかり支柱を取り付け、横になった乾電池に磁石を貼り付けました。
そして、支柱にそっとコイルを載せてみます。
「あっ、回った!」 「わあっ、すごい勢いだ!」 「回る、回る!」
……理科室のあちこちから、次々と喜びの声が上がります。確かに、こんなに簡単な作りなのにぐるぐる回り続けるコイルには、大いに感動させられます。
「くらりか」の方々は、子どもたちの笑顔をうれしそうに受け止めていました。
「なぜ、回るんだろう!?」
―この驚き、感動が、<理科好き>の子どもたちを生み出していくのでしょうね。
そして、きっと今日も、5年生の中に、<理科>の面白さを再認識した子が何人も生まれたことと思います。
「くらりか」の皆さん、価値ある時間を提供してくださり、本当にありがとうございました。