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三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

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今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

メッセージ欄

2016年10月の日記

2016/10/20(木) 科学クラブ;「万華鏡」を作ろう!

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 19日(水)、科学クラブは、今回も「くらりか」の方々を講師としてお招きし、<理科教室>を開きました。この日の“科学工作”は、『万華鏡づくり』です。

 まずは、この『万華鏡』に秘められた“科学”が紹介されます。テーマは「光」。
 ちょっと難しい講義でしたが、「光」の伝わり方、直進・屈折・反射、さらには偏光……。小学4年生から6年生たちに、どこまで伝わったか不安ですが、でも、今まで考えたことも無かった「光」の不思議について、改めて感じたことがたくさんあったと思います。

 材料は、「底の無い紙コップ」が2つ、「偏光板」、「透明フィルム」が2枚、「セロテープ」―と、ただこれだけです。……果たして、これで『万華鏡』なんて作れるのでしょうか。
 「偏光板」と「透明フィルム」を、「穴が空いた紙コップ」の底にちょうど収まる大きさにカットします。
 次に、「透明フィルム」にセロテープを向きを変えて何重にも貼っていき、それを2つの「紙コップ」の底にはめ込みます。テープを重ねて貼っていくことで、「光」の屈折率を変えていくのでしょう。
 そして、その「紙コップ」の1つの「透明フィルム」の上に「偏光板」を重ね、2つのコップを重ねれば完成! ……「偏光板」により、「光」の伝わり方に影響を与えようとしているのでしょう。

「わあっ、きれい!」 「すご〜いっ! いろんな色が見える!」
……紙コップを覗きながら、2つのコップを少しずつひねると、正に『万華鏡』です。子どもたちは、わずかな材料で作り上げた『万華鏡』に秘められた“科学”に、心の底から魅せられている様子でした。
 2回に渡り、楽しく感動的な“科学工作”を紹介してくださった「くらりか」の皆さんに、心より感謝申し上げます。

2016/10/19(水) 「市内小中学校音楽会」に出発!

4年生

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 8時45分、4年生たちが運動場に出てきました。沢地小学校の代表として、「市内小中学校音楽会」に出場するため、“出発の集い”を行うのです。

 校長先生からも、最後の励ましの言葉が送られ、いよいよ出発!
 ……授業中でしたが、「4年生が『音楽会』に出発します。」と全校に向けて放送を流したら、2階から4階までの教室から、子どもたちや先生方が次々とベランダに出てきました。
「がんばってねえ〜!」
みんな、懸命に手を振っています。4年生たちに、たくさんの温かいエールが降り注がれます。
「ありがと〜! 行ってきま〜す!」
4年生たちは、うれしそうに手を振り返しながら答えていました。……学校中が、温かい空気に包まれたような時間でした。

 4年生のみなさん、今日まで積み上げてきた練習の成果を十分発揮して、精一杯がんばっておいで! 行ってらっしゃ〜い!

2016/10/19(水) 読み聞かせ

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 今朝も、8時10分から、ボランティアの方々による「読み聞かせ」が行われました。
 1・2・3年生の教室がある2階はしんと静まりかえり、廊下には本を読むボランティアのお母さんの声が聞こえてくるだけです。
 今日も、子どもたちは、<本の世界>に引き込まれ、絵を食い入るように見つめながら、話に耳を傾けていました。

 3階は、5年生のみ、「読み聞かせ」が行われていました。ちょうど教室を覗いた時に、ボランティアの方から5年生に紹介された本は、今話題に上げられている、あの「ボブ・デュラン」が書いた詩をもとに作られた絵本・『はじまりの日』。
 案の定、「ボブ・デュラン」を知っている子は1人しかいなかったのですが、<ノーベル文学賞>のことを挙げると、「あ〜、あの人か。」……そんなつぶやきが聞こえました。
 こうして、発達段階に応じて、タイムリーな本を選んで紹介していただけることに、心より感謝申し上げます。子どもたちはきっと、<文学>とはどういうものなのかということにも、興味を持てたのではないでしょうか。

2016/10/17(月) 市内小中学校音楽会・壮行会

4年生

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 8時10分から、「市内小中学校音楽会」に出場する4年生の「壮行会」が開かれました。夏休み明けから練習を重ねてきた“合唱”を披露する場です。
 当日は、会場となる市民文化会館には、児童や生徒と引率教員しか入れないので、今朝は、4年生の保護者も、子どもたちの努力の成果を称えに、たくさんの方が来校しました。

 4年生の代表児童が、歌う時に心がけたいことや歌に込めたい気持ちなどを話し、それに続けて、『風のメロディー』と『Great Power』の2曲が歌われました。
 あいにく、雨音が体育館の屋根をたたいてじゃまをしますが、4年生たちの澄み切った歌声は、しっかりとそれを跳ね返しました。
 1年生から6年生までみんな、優しい表情で美しい声に聴き入っています。心で受けとめようとしている感じです。保護者の皆さんも、我が子が一生懸命歌っている姿を、じいっとビデオに収めています。

 発表が終わると、感嘆のため息と同時に、大きな拍手が体育館に響き渡りました。ここまでの努力が、大きな花を咲かせた瞬間でした。
4年生の皆さん、当日も、市民文化会館に美しい歌声を響かせてきてくださいね。

2016/10/17(月) 沢地小学校区避難所運営委員会・研修会

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 14日(金)の午後7時より、「沢地小学校区避難所運営委員会」の研修会が開かれました。沢地小学校区では、昨年度から、「避難所運営委員会」の在り方が見直され始めました。
 「町内会長・自治会長の名前を挙げるだけの、実効性の無いものでは仕方ない」
 「いざという時に、実際に避難所立ち上げに関われる人員を出し合おう」
……そんな熱い思いの中、今年度、町内会長・自治会長の皆さんが先頭に立って声を掛け合い、いよいよ新たなメンバーでの組織が芽生えました。
 さらに、「せっかく『避難所運営委員』の名前がそろったのだから、研修会を開いて、意識を高めていこう」という声が上がり、開催の運びとなったのです。
 
 三島市の危機管理課からも職員が来校され、まずは、用意してくださった資料を元に、「避難所運営」の概要が話されました。
 出席者は、自分が携わる活動の班ごとに分かれて座っていますが、皆、自分の班が何を行う班なのか、真剣な眼差しで話を聴きながら、資料に見入っていました。

 そして、“班別研修”に移ります。各自が自分の班を動かすことを念頭に、ピンクの付箋(ふせん)に<避難者のために心がけたいこと>、水色の付箋に<心配なこと、課題や疑問>を書きながら、話し合いを行っていきます。話し合いはしだいに熱を帯び、「避難者に、こんなことをしてあげられたらいいなあ。」「でも、こんな時はどうする?」「もっと人数が必要なんだろうなあ。」「避難者を上手に活かしていけばいいんじゃないの?」……と、あたかも、今すぐにでも「避難所」を立ち上げなければならないような雰囲気まで感じられてくるほどでした。
 最後に、話し合いで出た内容を、班毎に順番に発表していきます。どの班の発表も、「避難者の力になりたい」という思いがにじみ出た内容であり、他の班の活動内容に触れることで、改めて自分の班の活動を振り返るような場ともなりました。

 この研修会を通して、この“集まり”がさらに組織だったものになり、自らこのような場を設けられるようになることを、心から期待しています。参加された皆さん、夜遅くまでお疲れ様でした。