ようこそゲストさん

三島市立沢地小学校

ブログURLの変更についてのお知らせ
ブログのアドレスを、下記の通り変更することとなりましたのでご案内申し上げます。

つきましては、ブログのアドレスを「お気に入り」や「ブックマーク」などに登録されている場合には、大変お手数をおかけいたしますが、変更後の新アドレスへ設定変更して頂きますようお願いいたします。

今後も、引き続きご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

■変更時期
 2023年1月30日より

■変更前: 旧ブログ(http://blog.city-mishima.ed.jp/blog-e/m110/)

■変更後: 新ブログ(https://schit.net/mishima/sawaji-e/)

メッセージ欄

2016年10月の日記

2016/10/13(木) あれっ、「eライブラリー」?

このブログの右側に、新たに、「家庭学習」、そして、『eライブラリー アドバンス』という表示が現れたことにお気づきでしょうか?

 29日(土)に実施される「参観会」をお知らせしたプリントに記載しておいた「eライブラリー説明会」で、この利用の仕方をお伝えします。
 まだ、この表示をクリックしても、「学校コード」や「ログインID」・「パスワード」を入れなければ開けません。
 これらについても、「説明会」を機に、個人個人にお知らせすることになっていますので、ご承知おきください。

 ご利用まで、もうしばらくお待ちください。お楽しみに……。

2016/10/13(木) 『グループ・エンカウンター」タイム!? 3

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「話し合いをしている最中に、一人がすねてしまいました。さあ、どう接しますか?」
―6年1組では、そんな状況での対処法を考えさせる場を設定していました。
 『修学旅行』までもう1か月を切ったこの時期、6年生は連日、実行委員や班毎の話し合いの場が設けられています。そこでは、『修学旅行』を最高のものにするため、互いに自分の思いを熱く語り合います。ですから、上述のような状況が生まれる可能性は十分あるのです。
 この「エンカウンター」は、それを前もって想定した取り組みだったのですね。

 6年2組を覗くと、何と、子どもたちが二人一組で向かい合って座り、互いに“念”を送り合っています。ジャンケンをする前に、「あいこ」にするために“念”を送り合っているのです。
 そして、ジャンケン。……でも、なかなか「あいこ」にはならないものです。ましてや、四人一組ではなおさらです。しかし、子どもたちの真剣な表情をご覧ください。しっかり握り合った手をご覧ください。自然な触れ合いが、互いの心の壁を開かせているのです。

 どの学年も、どのクラスも、「グループ・エンカウンター」に前向きに取り組んでいて感心させられました。この成果はきっと、これからの<よりよいクラス作り>に現れてくるのではないでしょうか。それを、心から期待しています。

2016/10/13(木) 「グループ・エンカウンター」タイム!? 2

3年生は、クラスの壁を越えて、「友達のいろいろな面を知る」ためのインタビューゲームが行われていました。「好きな勉強」・「好きな給食メニュー」・「好きな季節」……等々、たくさんの項目について、“自分”を伝え合っていました。
 5年生も、「マイデータ(自分の情報)」を書かせておいて、班の仲間で伝え合いながらコミュニケーションを楽しむ流れでした。「好きな時間」・「マイブーム」・「気にいっている本」……等々、3年生の項目よりも、“自分”の深い部分まで外に開かせるものでした。
 ―しかし、どちらの学年も、互いに紹介し合うことで、友達の今まで見えなかった新たな“顔”が見えてきたのではないでしょうか。

 4年生の教室を覗くと、友達の肩もみ・肩たたきをしている光景が……。どうやら、「肩もみトーク(スピーチ)」の最中だったようです。
 サイコロの目の数によって「スピーチ」の“ネタ”が決まっており、“肩もみ役”の子は、自分が出した目の数に合う“ネタ”を、友達の肩をもみながら語り聞かすのです。“もまれ役”は、それを「うなずきながら聞く」という約束もあります。
「気持ちよくて、眠っちゃいそう……。」
温かい空気が、教室中に漂っている感じがしました。

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2016/10/13(木) 「グループ・エンカウンター」タイム!? 1

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 沢地小では、朝の8時10分からの10分間は「読書タイム」となっています。そして、木曜の朝だけは、「学級裁量タイム(学級で自由に使える時間)」となっています。
 以前予告しておきましたが、2学期からの“木曜日の朝”は、クラス毎に<グループ・エンカウンター>を行う時間とすることになりました。
 国語辞典には、<グループ・エンカウンター>とは、「カウンセリングの形態の一つで、集団で行うもの。名称や形態はさまざまだが、メンバー相互が本音を出し合うことにより、互いの理解を深め、また自分自身も受容していくことをねらいとする。」と説明されています。
 本校では、「学級の温かな人間関係や生き方を学ぶこと」、また、「いじめ・不登校を予防すること」をねらい、それをゲーム感覚の集団活動で育んでいこうとしているのです。

 今朝はさっそく、全てのクラスで、様々な取り組みが展開されていました。
 1年生の教室では、グループ毎に並んで、前に立った子がジェスチャーで表したことを順番に伝えていくゲームや、担任が投げ掛けたこと(例;服の色)が同じ友達を、“声に出さずに動作だけで”呼び合って仲間を作るゲームに楽しそうに取り組んでいました。
 2年生は、同じゲームでもちょっと難度が高いものでした。「生まれた月」・「きょうだいの数」・「上ばきのサイズ」……もちろん、“言葉を使わずに”仲間づくりを行います。子どもたちは、指を使って、いろいろな子との関わりを楽しんでいました。

2016/10/12(水) 科学工作<「ギシギシプロペラ」作り>

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 6時間目、科学クラブは、「くらりか」の方々を講師としてお招きし、「ギシギシプロペラ作り」を行いました。
 「くらりか」とは、東京工業大学のOBの方々によって繰り広げられる、「蔵前理科教室不思議ふしぎ」という“理科教室”の略称です。<理科大好き人間>をたくさん育てていくことを目指してつくられたサークルだそうです。今日は、三島市近郊にお住まいの方々が、4人来校されました。

 最初に、<理科(科学)>に秘められた大きな可能性をPRされてから、今日作るおもちゃに隠された、“科学的な秘密”を語られました。
 「ギシギシプロペラ」……このおもちゃに隠されたキーワードは、“振動”です。プロペラを付ける割り箸に、でこぼこのぎざぎざを付け、その上を竹串でこすることにより“振動”させます。そして、その“振動”がプロペラに伝わって、回転させるのです。出来上がった物を勢いよく回そうと、子どもたちが割り箸のぎざぎざを、竹串で必死でこする音が、ギシギシと理科室に響きました。
 さらに今度は、こする棒を、「竹串」から、でこぼこの付いた「ゴム製チューブをはめた割り箸」に換えました。すると、ぎざぎざのない割り箸に付いたプロペラも回すことができました。
 こうして、2種類の“振動”の生み出し方で、このおもちゃから<理科(科学)>の面白さ・不思議さを体感させることができたのです。

 子どもたちは、自分で作った2種類の「ギシギシプロペラ」をおみやげに、うれしそうに理科室を後にしました。家に着いたら、家族を前に、プロペラが回る理論を自慢げに解説してくれるかもしれませんね。