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▼ 2015/11/10(火) 落語鑑賞会<中学年> 2
その他にも、『落語』での、手ぬぐいや扇子(せんす)の活用の仕方も教えていただき、それをみんなの前で見事に演じる子たちも次々と現れました。
10月に行われた1・2年生を対象とした「落語鑑賞会」と比較すると、子どもたちの反応が異なっているのは興味深いことでした。
1・2年生には伝わりにくかった、『落語』ならではの“落ち”の面白さを、かなりの数の子が味わえているのです。“人生経験”がわずか1〜2年間違うだけで、小学生ってこんなに成長するものなのですね。
この会の締めは、お二人の『落語』です。羽光さんの『狸賽(たぬきのさいころ)』、A太郎さんの『皿屋敷』……それぞれ、10〜15分間の噺(はなし)でしたが、子どもたちは、笑いっぱなし。
こんなに気持ちよく笑う経験は、少ないのではないでしょうか。ストーリーの面白さ、その表現力―子どもたちは気づいていないかもしれませんが、きっと、いつもの“笑い”よりも質の高い“笑い”が、気持ちよさを生み出していたはずなのです。
羽光さん、A太郎さん、素敵な時間・幸せな時間を与えてくださり,本当にありがとうございました。
▼ 2015/11/10(火) 落語鑑賞会<中学年> 1
3・4時間目、3・4年生の「落語鑑賞会」が開かれました。
これは、文化庁の<文化芸術による子供の育成事業(芸術家の派遣事業)>の中の一つで、今年度はうれしいことに、10月に1・2年、11月に3・4年、12月に5・6年と、全校児童の体験が叶えられることになりました。
そして今回も、三島市在住の「笑福亭羽光」さんと、二ツ目の「昔昔亭A太郎」さんが、楽しい時間を生み出してくださいました。
まずは、文化芸術としての『落語』について、体験を交えて子どもたちに伝える時間が設定されました。子どもたちは、「一番太鼓」や「二番太鼓」のたたき方を教えてもらったり、“幽霊”が現れる場面の演じ方や、BGMとしての太鼓のたたき方を体験させてもらったり、小咄(こばなし)をすぐ脇から支援されながら口移しで演じさせてもらったり……。
会場の空気が、どんどん温まっていくのを感じます。中には、『寿限無』を演じきってしまう女の子まで現れて驚かされました。なかなか芸達者な子がいるものですね。人前で堂々と演じることができる子どもたちを、お二人も大いに称えてくださいました。