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▼ 2015/11/18(水) 火山学習 4
“噴火”が続くと、「火山」が姿をはっきりと見せ始めました。
すると、中には、「噴火口」からではなく、山の中腹から「火山灰」が飛び出した班もありました。……そう、あたかも、富士山の<宝永大噴火>の再現です。
こうして、「噴火口」から“噴火”するという子どもたちの概念をくつがえす、興味深い現れも見られました。
最後に、出来上がった「火山」を真っ二つに切り分け、半分を実験台からトレイに移しました。内側の様子を観察するためです。……そこには何層にもきれいに分かれた面が現れ、子どもたちは大感激!
気が遠くなるような長い年月を、1時間余りにぎゅうと縮めて再現した実験でしたが、「火山」が出来上がる流れを体感できるものだったはずです。
この単元の学習はなかなか指導しにくく、画像や映像に頼らざるを得ない面も多い“教師泣かせ”のところですが、笠間先生のおかげで、そして教育委員会の支援で、有意義な学習ができました。本当にありがとうございました。
▼ 2015/11/18(水) 火山学習 1
今日は、1・2時間目に6年1組が、3・4時間目に6年2組が、<火山学習>を実施しました。
これは、三島市教育委員会の支援を受けて展開される「そよかぜ学習」のプログラムの中の一つで、『神奈川県立生命の森・地球博物館』の笠間友博主任研究員を講師としてお招きし行われました。
図工室には、カラーサンド(色付きの砂)やエアーダスター(スプレー缶)が準備されており、(何に使うんだろう?)と、子どもたちのわくわく感を刺激しています。
子どもたちは全員、マスクとエプロンを身にまとい、配られたゴーグルを装着しています。
笠間先生から、「今日は、噴火によって、溶岩が流れ出したり、火山灰が噴出したりすることにより、火山が出来上がっていく様子を再現します。」という説明がありました。