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▼ 2015/11/01(日) 土曜参観会 1
31日(土)、「土曜参観会」が開かれました。3時間目から5時間目までの都合のつく時間に自由に来校していただく“自由参観”です。そして、せっかく親御さんがいらっしゃるのだから……と、いくつかの学年は“特別授業”を組みました。
2年生は、3時間目に「北上えこくらぶ」の方々を講師にお招きし、『どんぐりを学ぼう』という生活科の授業を行いました。
最初に、運動場南西側の“沢地森”に、子どもたちも親御さんも一緒に、<どんぐり>を拾いに行きました。ただし、“一人一個”という条件に挙げられました。
全員が拾い終わったのを見計らって、運動場に戻ると、「えこくらぶ」の4人の方々が、それぞれ異なる葉っぱが付いた木の枝を持って待っていました。―自分が拾った<どんぐり>がなっていた木の葉っぱの所に集まろうという訳です。
子どもたちは4種類の葉っぱをじいっと見比べながら、あっちへ行ったりこっちに来たり……。葉っぱの違いを見分けるのは、なかなか難しいものです。
その後、正解が発表され、その4種類の葉っぱの木になる<どんぐり>についての解説がなされました。“沢地森”で拾ったのは、その中の2種類「マテバシイ」と「スダジイ」で、残りの2種類は、「クヌギ」と「クリ」の葉っぱでした。
同じ<ドングリ>の葉っぱでも、周りが円かったり、ぎざぎざしていたり、裏の色が違ったり……。子どもたちは、今まで意識しなかったことについての新たな発見に驚いているようでした。また、子どもたちに<どんぐり>への愛着を抱くようにと、「どんぐり笛」や「どんぐりごま」、だんぐりで作った「やじろべえ」も紹介してくださいました。
自然に恵まれている沢地地区―子どもたちに、自然を大切にしながら、自然によって心を育んでいくための、よい機会になったことと思います。