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メッセージ欄
2015年11月の日記
▼ 2015/11/19(木) 6年生の公開授業 1
2時間目、6年1組で算数の授業が公開されました。
10月27日に、市内の幼稚園や小・中学校の先生方をお招きしての「自主研究発表会」を開きましたが、まだ校内では先生方が授業を公開し合い、研修を積み重ねているのです。
電子黒板に、いきなり“コーラ”の写真が映し出されました。そして、授業者は、
「〇〇先生は、コーラが大好きです。修学旅行の下見に行ったとき、750mLのコーラを一気に飲み干しました。〇〇先生は、何gの砂糖を摂取したのと同じでしょうか。」
と、自らの驚きの体験談で、6年の相方の担任を、学習問題でいじります。
こうして、教室の空気を上手に温めながら、授業が始まりました。
「比例の性質を使って、〇〇先生が摂取した砂糖の量の求め方を考えよう。」
と、今度は、所々の枠が空いた、「コーラの量」と「砂糖の量」の関係が記された表が画面に映し出されます。
「100mL→12g」「150mL→18g」「200mL→24g」「750mL→X」……まずはこれらの数値から、この表に表された2つの量が『比例』の関係であることがしっかりおさえられました。(前に出た子は、慣れた手つきで画面に矢印を書き加えながら、分かりやすく説明していました。)
教室の脇には、ここまでの学習で学び取った内容が、流れを追ってきめ細かく掲示されています。これもここでうまく生かされ、子どもたちに、今日の学習での取組に対しての視点が共通理解されました。
▼ 2015/11/19(木) 大根、抜いたど〜!
2時間目に、2年生が、生活科の『冬野菜を育てよう』という学習を通して育ててきた<大根>の収穫を行いました。
子どもたちは、ここまで生長の様子をこまめに観察し続け、一生懸命水やりを行い、今日の“収穫”を心待ちにしていました。
……とは言っても、運動場西側の片隅にある小さな畑です。葉は気持ちよく伸びて広がりましたが、果たして、根はどれくらい生長しているか心配していました。
しかし、ご覧ください、この立派な<大根>を!
中には、一人では抜けずに、何人もの助っ人の力を借りて抜くような姿も……。まるで、1年生の国語の教科書に載っていた『大きなかぶ』のような状態でした。
保護者の皆さん、子どもたち1人ひとりが1本ずつ収穫できましたので、お子さんが持ち帰りましたら、「立派に育てたねえ!」と大げさに驚いて、お子さんのがんばりを大いにほめてあげましょう。そして、それを使っておいしいお料理を作って上げてくださいね。よろしくお願いいたします。
▼ 2015/11/19(木) 「体力アップコンテスト」に向けて
静岡県教育委員会のスポーツ振興課は、<友達と関わりながら運動する楽しさや達成感を味わって欲しいという願いと共に、運動する習慣を身につけ、友達との仲間作りにも役立てて欲しいという願い>から、県内の全ての小学校が自由に参加できる『体力アップコンテスト』を開催しています。
本校でも例年、このコンテストに学級ごとに熱心に参加し、よい成績を残してきています。(記録によって、全ての参加校に順位がつけられるのです。)
写真は、左から「3年1組」、「4年1組」、「6年1組」の練習風景です。もちろん、ほかの学年や学級も挑戦していますが、今回はこの3クラスの写真を掲載させていただきました。
3年生と6年生が取り組んでいるのは、『みんなでジャンプ』という種目、4年生が取り組んでいるのは、『みんなでドッジボールラリー』という種目です。
朝から子どもたちは進んで運動場や体育館に集合し、先生方も見守りながら声をかけて励ましています。
今朝、「4年1組」の練習の様子を覗きに行ったら、自分たちで練習を開始し、代表の子が声をかけてこの日の“本番(3分間の記録測定)”を行い、最後に全員を集めて皆であいさつをして終わっていました。
このコンテストへの挑戦が、こうした「よりよいクラス作り」に生きていくといいですね。(……男女に分かれて挑戦していましたが、この日は女子が、今までの記録を塗り替えられたようで、喜んでいました。さあ、これからもどんどん記録を伸ばし、皆で達成感を味わってくださいね。)
▼ 2015/11/18(水) 火山学習 4
“噴火”が続くと、「火山」が姿をはっきりと見せ始めました。
すると、中には、「噴火口」からではなく、山の中腹から「火山灰」が飛び出した班もありました。……そう、あたかも、富士山の<宝永大噴火>の再現です。
こうして、「噴火口」から“噴火”するという子どもたちの概念をくつがえす、興味深い現れも見られました。
最後に、出来上がった「火山」を真っ二つに切り分け、半分を実験台からトレイに移しました。内側の様子を観察するためです。……そこには何層にもきれいに分かれた面が現れ、子どもたちは大感激!
気が遠くなるような長い年月を、1時間余りにぎゅうと縮めて再現した実験でしたが、「火山」が出来上がる流れを体感できるものだったはずです。
この単元の学習はなかなか指導しにくく、画像や映像に頼らざるを得ない面も多い“教師泣かせ”のところですが、笠間先生のおかげで、そして教育委員会の支援で、有意義な学習ができました。本当にありがとうございました。